【ライブレポート】アウル・シティー、多幸感溢れるドリーミーなひととき

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アウル・シティーの2012年ぶりとなる東名阪来日単独公演が開催、最終公演となるZEPP DVIERSITY公演が5月28日に行われた。

◆アウル・シティー画像

ステージには新作『モバイル・オーケストラ』のジャケットがバックドロップとして掲げられており、幻想的なイントロからショウはスタート、デビュー作から前作「ザ・ミッドサマー・ステーション」までの楽曲がバランスよく配置されていた。じっくりと途切れることなく彼の世界観が形になったドリーミーなポップスが続き、「シューティング・スター」や「ファイアーフライズ」では大合唱も巻き起こる。ライヴ終盤には新曲「ヴァージ」が披露され、配信開始されたばかりにもかかわらず、大きな歓声があがっていた。

東京公演らしく、最後は「トーキョー」で幕を閉じ、アンコールの最後は「グッド・タイム」で多幸感にあふれたライヴは終了となった。


アウル・シティーは7月10日に3年ぶりとなるアルバム『モバイル・オーケストラ』をリリースする。「トーキョー」でSEKAI NO OWARIをフィーチャーしているほか、シングル「ヴァージ」にはアロー・ブラック、その他にもカントリー・シンガーとしてその地位を確立したジェイク・オーウェンやハンソンをフィーチャーしたアルバムだ。7月24日には<フジロックフェスティバル>への出演が発表されている。

ニュー・アルバム『モバイル・オーケストラ』


7月10日発売(日本盤/輸入盤/デジタル配信 世界同時発売)
UICU-1263 \2,200+税
1.モバイル・オーケストラ –日本盤ボーナス・トラック
2.ヴァージ feat.アロー・ブラック
3.アップ・オール・ナイト –日本盤ボーナス・トラック
4.トーキョー feat.SEKAI NO OWARI –日本盤ボーナス・トラック
5.アイ・ファウンド・ラヴ
6.アンビリーバブル feat.ハンソン
7.マイ・エヴリシング
8.バック・ホーム
9.バード・ウィズ・ア・ブロークン・ウィング
10.サンダーストラック feat.サラ・ラッセル
11.ディス・イズント・エンド
12.ユーアー・ノット・アローン feat.ブリット・ニコール
13.キャント・リヴ・ウィズアウト・ユー

『ザ・ベスト・オブ・アウル・シティー/THE BEST OF OWL CITY』
UICU-1257 \2,200+税

<フジロックフェスティバル'15>
7月24日(金)@新潟県湯沢町苗場スキー場
http://www.fujirockfestival.com/
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