アウル・シティー、アルバムからの先行シングルはカーリー・レイ・ジェプセンとのデュエット

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2012年のフジロックではグリーン・ステージに出演するアウル・シティーが、新しいシングルを発表した。カーリー・レイ・ジェプセンとのデュエットが心地よいハッピー・チューン「グッド・タイム」だ。

◆「グッド・タイム」リリックビデオ

既に米iTunesでは3位、日本においても6月27日に配信となるやiTunes11位と急速にランキングを上昇しており、大ヒット間違いなしの勢いだ。スターゲイトをプロデューサーに迎えたアウル・シティー流ダンス・チューンで、ドリーミーなエレクトロ・ポップが耳に心地よい。

「アダムにこの曲を歌ってほしいと頼まれた時には本当にうれしかったわ。私がアウル・シティーの大ファンだというだけではなくてこの曲が大好きなの。この曲はついに夏が来たという気分にさせてくれるわ」──カーリー・レイ・ジェプセン

「僕は"コール・ミー・メイビー"が今みたいな大ヒット曲になる前からカーリーの音楽のファンだったんだよ。そしてマネージャーが彼女のチームにコンタクトをとった時に分かったんだけど、彼女は何度か僕のショウに来てくれていたらしいんだ。うまくいかないはずがないよね」──アダム・ヤング

「グッド・タイム」は8月22日に発売となるアルバム『ザ・ミッドサマー・ステーション』からの先行シングルだが、アダムにとってのミッドサマー・ステーションとは「人なら誰もが漠然と心の中に持っている記憶の中にある逃避場所。自然の中のどこか、もしかすると実際に訪れたところかもしれない場所。僕の場合、両親に連れて行かれたミネソタ北部の村がそういうイメージだった。僕にとっての安心できる場所」なのだとか。

メジャー・デビュー・アルバム『オーシャン・アイズ』は、海を見たことがないアダムが海への憧れを描いた作品で、続く『ブライト&ビューティフル』はそんなアダムが海を渡り世界を旅して感じた美しく輝くものを紡いだ作品だったが、そこに続く当作品『ザ・ミッドサマー・ステーション』は、これまでの自分から大きな一歩を踏み出すものだという。

宅録の延長にあったデビュー作から、3rdアルバムとなった今作ではスターゲイト、カーリー・レイ・ジェプセン、マーク・ホッパス(BLINK-182)といった積極的なコラボレーションを果たすことになり、変わらぬメロディ・センスに繊細さと美しさに輝くメロディーを添えた極上のポップスが完成したようだ。


『ザ・ミッドサマー・ステーション』
2012年8月22日発売
UICU-1222 \2,300 tax-in
※日本盤ボーナス・トラック1曲収録

◆アウル・シティー・オフィシャルサイト
◆アウル・シティー・オフィシャルサイト(海外)
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