【イベントレポート】THE ポッシボー、事務所を移籍して変わったことは「ケータリングがあるんです!」

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そんなTHE ポッシボーは、「事務所から推されてるのかなと、勘違いした」という、9年目にして初のトリプルA面シングル「表参道/二子玉川/Never Never Give Up」をリリースする。その中の1曲「Never Never Give Up」は、つんく♂作詞の作品。「久々につんく♂さんに書いていただくということで、つんく♂さんにメールしたんですけど、結構長文で返していただいて。“今のポッシボーならイケると思うから頑張ってね!”って熱いメッセージがきて。でも私、すぐLINEを返そうと思ったら、お仕事で返せなくて。そしたら1時間後くらいに「あぁん?」ってスタンプがきて(笑)」と、つんく♂とのやり取りを明かすロビン。ここで笑い話で終わるかとおもいきや、自称“ポッシボー5番目の歌姫”もろりんが「ちょっといいですか。私も(つんく♂さんに)送ったんですよ。(ロビンは)長文で返ってきたって言ってたじゃないですか。(私は)既読無視されたんです……。」と、告白。思いがけないところから、格差社会の縮図を垣間見ることになってしまった(?)。

ニューシングルについて「滑ってられないので。後がないのでポッシボー。この曲で勝負していきたい。」と、あっきゃん。「いろんなアイドルの娘たちがいるので、自分たちが一番っていう強い気持ちを持っていかないと周りには勝てない。気持ちだけは負けずに這い上がっていきたい。」と、もろりんからもヒリヒリするほどの覇気が感じられる。

「5人ですし、ひとりひとりの個性とかじゃまとめきれないくらい、ひとりひとり(様々な分野で活躍し)自立していらっしゃるのに、いつまでもアイドルだって自分たちで言えるっていうのはすごく魅力的だなって思います。(自分たちも)長く活動していけるように頑張っていきたいと思います。」と、目標とするアイドルとしてSMAPの名前を挙げたポッシボー。ちなみに本公演では、上述のトランポリン演出やトリプルA面シングルから「表参道」「二子玉川」の初披露のほか、もろりんのソロ曲「キャモン!」も用意されるなど、いろんな意味で攻めのセットリストとなっていた。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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