【イベントレポ】テレサ・テン、3Dホログラムで蘇る。「時の流れに身をまかせ」作詞家も浅田真央に対して「うれしいですね。」

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テレサ・テンの没20年追悼チャリティ音楽会<テレサ・テン メモリアルコンサート>が本日5月23日に渋谷公会堂で行われ、豪華アーティストがテレサ・テンの名曲を熱唱した。さらに、日本初公開の3Dホログラム技術による立体映像でテレサ・テンがステージ上に登場し、大ヒット曲「時の流れに身をまかせ」なども披露した。

没後20年を迎えた「アジアの歌姫」テレサ・テン。母国台湾のみならず、中国、香港、マレーシア、シンガポール、などほぼアジアの全域で絶大な人気を博すも、1995年5月8日、42歳の若さで世を去った。ここ日本でも、「時の流れに身をまかせ」、「つぐない」、「別れの予感」など大ヒット曲を多数生み出している。

徳光和夫氏の司会により、この日の昼の部のコンサートは午後2時よりスタートした。訪れた2,000人の観客の前で、まずはホログラム技術による立体映像でよみがえったテレサが、大ヒット曲「時の流れに身をまかせ」を中国語で歌唱。白いドレスを身にまとったテレサが、鮮やかな立体映像でファンにその美しい姿と美声を披露した。

その後、「空港」(エンレイ)、「夜の乗客」(田川寿美)、「夜のフェリーボート」(内田あかり)、「我和你(北国の春)」(陳佳)、「再来!我的愛人(グッドバイ・マイ・ラブ)」王静、「つぐない」(長山洋子)、「愛人」(伍代夏子)、「別れの予感」(長山洋子)、「時の流れに身をまかせ」(夏川りみ)など、豪華ゲストがテレサの大ヒット曲やテレサがカヴァーした曲を熱唱した。さらにスペシャルゲストとして登場した五木ひろしは、「女の生きがい」などテレサの曲に加え、テレサとのデュエットヴァージョンも作成された五木ひろしの大ヒット曲「そして・・・めぐり逢い」も披露し、聴衆から大きな喝采を浴びた。
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