マキタスポーツ、日本コロムビアと契約に「アングラでやることに飽き飽きしてきて」。第一弾は大森靖子とのコラボ曲
ジャンル特定不能のマルチな活動を繰り広げて人気のマキタスポーツが、老舗レコード会社の日本コロムビアと契約し、今後より音楽活動を活発化させることがわかった。
◆マキタスポーツ画像
マキタスポーツと言えば、様々なアーティストたちが舌を巻く音楽分析を行うことで“ヒット曲の法則”を独自に編み出し、いまやTVなどで引っ張りだこな存在だ。さらにはその法則を著書『すべてのJ-POPはパクリである』の中で披露し、業界内外を震撼させたことも記憶に新しい。その一方で、分析のみならず自身のバンド「マキタ学級名義」でアルバムをリリースしたり、音楽フェス<マキタスポーツEXPO>をマキタ自身がオーガナイズするなど、音楽に真正面から取り組む活動も展開してきた。
今回の日本コロムビアとの契約により、音楽面の活動をより強化し、新しいマキタスポーツ像を確立していくことが期待されている。マキタ自身もコメントで自らの音楽を「より多くの人に聴いてもらいたい」と語っている。
その第一弾として、マキタスポーツ連続ドラマ初出演となる、現在放送中のBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『PANIC IN』の主題歌「あいしてみやがれ」が、6月17日に配信リリースされることが発表された。この曲を歌うのは、テレビ東京の人気番組『ゴッドタン』の「芸人マジ歌選手権」企画で誕生した、マキタスポーツ扮するダークネス率いるV系ロックバンド「マキタスポーツpresents Fly or Die」だ。
2014年末の<COUNT DOWN JAPAN>にも出場し、5000人を超える聴衆を熱狂させた彼らが歌うこの曲は、大森靖子が“孤独な男の愛”をテーマに作詞を担当。マキタ×大森の異色のコラボによって生まれた楽曲なのである。
自身に満ち溢れているマキタスポーツからのコメントが、こちらだ。
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「マキタスポーツは今、マキタスポーツ史上、最高のマキタスポーツの状態にある。ちょうど、アングラでやることに飽き飽きしてきて、より多くの人に聴いてもらいたいと思ってたところなのだった。何故なら『俺の音楽は最高』だからである。長いライブ活動のなかで、唯一やってこなかったこと、それは『売れる』ことだ。こんな自信満々なウットリおじさんに声をかけたのだから、日本コロムビアさんには覚悟をしておいてもらいたいと思っている。
ふつつか者ですが、よろしくお願いします。とにかく『俺の音楽は最高』ですから!」──マキタスポーツ
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さらに、2016年1月にはファーストアルバムのリリースを予定しているという。現在、ジャンルを横断して活躍しブレイク寸前のマキタスポーツ、その今後の動向に目が離せない。
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