米ポートランドから、新イヤホン・ヘッドホンブランドCampfire Audio誕生

米ポートランドからまた新たなイヤホン・ヘッドホンメーカーが登場する。Campfire Audio（キャンプファイヤー オーディオ）だ。

◆Campfire Audio画像

Campfire Audioは米ケーブルメーカーALO audio社のCEO：Ken Ball氏によって立ち上げられたイヤホン・ヘッドホンの製造メーカーで、ALO audioが拠点としている米ポートランドに本拠を置き、社内生産により安定した製品管理と製品開発・生産を行うというブランドだ。高品質で信頼性の高いALO audio製品と同じラボで作られているという。

今回発表されたのは3モデルのカナル型イヤホンだが、いずれも非常に硬質でメタリックな筐体を持っており、非常に高い完成度が期待できそうな気配を漂わせている。3モデルはそれぞれLyra、Jupiter、Orionと名付けられているが、いずれもコンセプトがはっきりと振り分けられている。

Lyraはダイナミックドライバーを1発搭載した密閉型モデルで、筐体はセラミックだ。快適なフィット感に加え、高密度セラミック筐体によって繊細なサウンドが特徴だという。一方Jupiterは、バランスド・アーマチュアを4発搭載しており、筐体はアルミニウムをCSCにより削り出しもので、透明感のあるサウンドを実現している。OrionはJupiterと同じ筐体デザインながらアルマイト加工が施されたバランスド・アーマチュア×1のモデルとなっている。

全て、5月16日、17日に中野サンプラザで開催となる＜春のヘッドフォン祭 2015＞にて、ミックスウェーブ・ブースにて展示される予定だ。