12球団で初。ビールの売り子アイドル マリーンズ カンパイガールズ誕生

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千葉ロッテマリーンズの本拠地、QVCマリンフィールドでビールの売り子をしている女の子たちが、「マリーンズ カンパイガールズ」としてビールガールユニットを結成。報道陣にお披露目された(左から朝倉なおこ、平山美紗樹、今井さやか、大宮愛香、外塚歩、前田美里)。

◆マリーンズ カンパイガールズ 画像

これは、年間来場者数の増加、球場内飲食売上の増加施策を模索していた千葉ロッテマリーンズと、球場の華であるビールの売り販売スタッフのタレント化を構想していたエイベックスによる共同プロジェクト。ビールガールユニットが結成されるのは12球団で初めてのことになる。

会見には、千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手や山室球団社長も登壇。鈴木選手は「こういうことって、ほかの球団はやっていないと思うので、ファンサービスになれば。あとは選手がいい勝ちゲームを見せるだけ。」と、また山室球団社長も「QVCフィールド初のタレントということで、紅白を目指して頂いて、全国ドームツアーもやっていただきたいですけども、まずはQVCマリンフィールドでのコンサートを満員にしてから、全国ドームツアーをやってもらえたら。」と、マリーンズ カンパイガールズに期待を寄せた。

ビールの売り子から人気タレントになったといえば、東京ドームで400杯売り上げたというおのののか。マリーンズ カンパイガールズを代表して、QVCマリンフィールドにて最高590杯売ったという売り子歴8年目の今井さやかは、「おのののかさんと誕生日が一緒なんですよ。いつかはビールの販売対決ができれば。」とコメント。また元・地下アイドルという経歴の朝倉なおこは、「おのののかさんが高校の先輩なので、負けないように頑張りたい」と、意気込みを述べた。

なお、彼女たちは夏前までに楽曲を制作し、QVCマリンフィールド場外ステージやその他会場などでパフォーマンスする予定。また、8月30日までに6人が売ったビールの合計杯数が3万杯を超えたら、マリーンズ カンパイガールズ名義の写真集発売が決定する。

ところで、アイドルとしても活動を開始した彼女たち。配布されたプロフィールからアイドル関連のワードを拾っていくと、好きなアーティストとして安室奈美恵やE-girlsの名前を挙げた今井さやかの特技は「昔のモー娘。のダンス」。大宮愛香の憧れのタレントは「アフィリア・サーガのユカフィン・ドールさん」。平山美紗樹は「プラチナ期のモーニング娘。に詳しい」らしく、これまで行ったコンサートで一番よかったアーティストは「モーニング娘。」で、初めて会った芸能人は「矢島舞美(℃-ute)」。元・地下アイドルだった朝倉なおこの特技は「ヲタ芸」で、彼女もまた「アイドル全般(特にハロプロ)に詳しく」、これまで行ったコンサートで一番よかったアーティストとして「℃-ute」の名前を挙げている。

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