福山雅治、松任谷由実、布袋寅泰、宮藤官九郎らが楽曲提供したCharのニューAL、詳細発表でさらに強力な布陣。KenKenや阿部サダヲ。

12人の大物アーティストによる書き下ろし楽曲が収録されるCharのニューアルバム『ROCK十』（ロック・プラス）が、5月22日（金）にリリースされる。このたび、各楽曲名などの詳細とアルバムのジャケット写真が公開された。

来たる2015年6月16日に還暦を迎え、はじめてギターを手にしてから約半世紀、正式デビューから約40年を迎えるChar。そのアニバーサリー・アルバムとなる今作には、泉谷しげる、佐橋佳幸、布袋寅泰、ムッシュかまやつ、石田長生、奥田民生、松任谷由実、佐藤タイジ、JESSE、福山雅治、宮藤官九郎、山崎まさよしら、12人の実力アーティストが楽曲提供＆プロデュースを行っていることが既に話題を呼んでいる（Charがこれまでに関わってきたアーティストのなかから、12コそれぞれの干支に一人という条件でこの12人は選ばれている）。

だがこのコラボレーション作品が異彩を放つ理由は、収録されている12曲のほとんどに、曲を提供したアーティスト自らがプレイヤーとしてレコーディングに参加していることにもある。プロデュースもそれぞれのアーティストに委ねられた結果、全ての楽曲において参加ミュージシャンやエンジニアが異なり、Charのロックに“なにかをプラス”している画期的なアルバムに仕上がった。

12人のほか、様々なかたちで楽曲に参加している豪華アーティスト陣も明かされた。奥田民生（（巳＝1965年生まれ））が楽曲提供・プロデュース・作詞・作曲を手がける「トキオドライブ」ではBa.&Cho.としてハマ・オカモト（OKAMOTO’S）が参加し、ムッシュかまやつ（卯＝1939年生まれ）が楽曲提供・プロデュース・作詞・作曲を手がける「Gでいくぜ」では、編曲・Ba.&Dr.& Eg.としてKenKenが参加している。宮藤官九郎（戌＝1970年生まれ）が楽曲提供・プロデュース・作詞を手がけた「チャーのローディー」では、ローディー役を阿部サダヲがつとめるということだ。なお本日4月17日より、特設サイトにてCharによる全楽曲のレビューが掲載されているので、こちらも是非チェックして欲しい。

そしてCharの誕生日の前夜である6月15日（月）には、今作のリリースライブ＜～Char 60th. B.D.前日～“ROCK十” LIVE IN 日本武道館＞が開催される。