【イベントレポート】大原櫻子が極寒の新宿ルミネエスト屋上でイベント。「風になんて負けないぞ!」
大原櫻子が、初めてのアルバム『HAPPY』発売日記念ライブイベントをルミネエスト新宿店の屋上で開催。真冬のような寒風吹きすさぶ中、約300人のファンを前に1stソロシングル「サンキュー。」やアルバムのリード曲「Happy Days」など5曲を歌い上げた。
◆大原櫻子『HAPPY』発売日記念ライブイベント画像
イベント前には、報道陣を前に会見に応じた大原。1stアルバムをリリースすることができて「リリースが決まった時は「3月25日って結構あるなー」って思ってたんですけど、あっという間にきたなって。桜の開花とともに1stアルバムが出せたことを本当に嬉しく思います。ここからスタートとなって、たくさんの方に聞いていただけたら。」と、素直な気持ちを語る。ちなみにリリース前日はプロデューサーの亀田誠治と仕事で一緒だったそうで、終わって帰る途中に、亀田から、大原のアルバムを「フラゲした!」とメールが届いて驚いた、というエピソードを嬉しそうに紹介した。
また報道陣からの「開花したいことは?」という質問には、「10代最後の年なので……優柔不断なところがあるので、20歳までにパッと決められる能力というか、決断力を持ちたいです。」とコメントしていた。
夕方からのイベントでは、集まったファンを前に「寒いね! 寒いね!(笑)」と、声をかけた大原。そして「こうやってライブできるのは、ここにいるファンの方々はじめ、支えてくださっているスタッフさんのおかげだと思います。感謝してます。」と、想いを込めた「サンキュー。」からライブをスタートさせる。
そして、1stアルバムについて、「シングルと違って、いろんな自分を表現できたアルバムであり、ここから私を知ってもらうスタートでもあるので、すごく嬉しいです。そして、溜めてたものが放たれるということで、ちょっと寂しい気もするんですけど。」と語る。いち早く作品を聴いたファンから「よかったー!」の声が飛ぶと、「心の中を覗かれる感覚なので、恥ずかしい」と、笑顔を見せて喜んでいた。
叩きつけるような強風を前に、思わず声に詰まる場面も見られたが、「明日も」では、曲中に「風になんて負けないぞ!」と叫ぶ一幕も。さらにラストの「Happy Days」では、風に立ち向かって吹いてくる方向を向いて歌ったり、「みんな寒いからってやらないのなしだよ! マイクにもボーボーボーボー入っているけど、負けないで行くぞー!」と、観客とともに寒さを跳ね返さんと熱唱した大原櫻子だった。
大原櫻子は、4月20日の福岡 DRUM LOGOSから、全4カ所の1stツアーを行なう(全公演すでにソールドアウト)。
text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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