大原櫻子、10周年イヤーを締めくくる全国ツアーがファイナル、亀田誠治がシークレットでゲスト出演

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ソロデビュー10周年を迎える大原櫻子が、8月に『オールタイムシングルベスト 2014-2024 「Anniversary」』をリリース。その直後からスタートさせた全国7箇所7公演の<10th Anniversary tour 2024「ハイッ︕10ション︕」>が東京でファイナルを迎えた。

オープニングナンバーは意表をつく「おどるポンポコリン」。かって映画「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」のオープニング主題歌と挿入歌を担当していた時のカバーナンバーで10周年公演を賑やかにスタート。

その後、「真夏の太陽」や高校サッカー応援歌だった「瞳」などのヒットナンバーを挟み、今年W主演の一人として出演し大ヒットしたミュージカル「この世界の片隅に」劇中で印象的な歌唱となった「花まつり」(アンジェラ・アキ作)も披露。



そして、本ツアーでも最も印象に残る歌唱と言える、デビュー映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」劇中歌で、亀田誠治による作・プロデュースの「ちっぽけな愛のうた」。歌手のみならずミュージカルや舞台などのライブを続けてきた10年を経て感情表現力が強い感動の歌唱となり、観客の静かで力強い拍手も印象的だった。

その後、公演後半に入り、アップテンポなナンバーで観客と一体となり盛り上がり、途中「READY GO!」では、まるで別人かの様な激しいアジテーションで観客を引っ張り、盛り上がりも最高潮に。本編最後はソロデビューナンバーであり、デビューを迎えられた感謝を歌った「サンキュー。」を今夜は10周年を迎えられた感謝を込めて歌唱し終了。







当然ながら沸き起こるアンコール。再登場した大原櫻子が呼び込んだのは、音楽プロデューサーでありベーシストの亀田誠治。大原櫻子の歌手・役者同時デビュー作の映画『カノジョは噓を愛しすぎてる』音楽プロデューサーであり、同映画ヒロイン役オーディションで5000名の中から大原櫻子を見つけた審査員。その亀田誠治の祝いの花束を持ってのサプライズでの登場に会場も大きく沸き、10周年の象徴的な2ショットに熱くなる。ツアーに先だってリリースしたシングルべストに亀田誠治書き下ろしの「Anniversary」を大原櫻子歌唱、亀田誠治ベースでの初の共演に観客はまた沸き上がる。更にデビュー映画劇中歌で歌手・役者としてのデビューナンバー且つ亀田誠治プロデュースの「明日も」で頂点に。亀田誠治に感謝を伝えつつ送り出した後は、ファンへの感謝の気持ちを込めて「Close to you」を歌いアンコールは終わった。


充実した10周年ツアーがこれで終了と思ったら、観客からはWアンコールが沸き起こり大原櫻子も再登場。すると観客全員が掲げる「さくちゃん、10周年おめでとう」のサプライズメッセージ。これには明るく笑顔でライブを終えた大原櫻子も最後に感激。幾度も観客への感謝の言葉伝え、最後に記念撮影をしツアーは終演を迎えた。

このライブの模様は後日U-NEXT独占配信が決定しており、詳細は近日発表となる。

【ツアーFINAL公演セットリスト】

9月29日(日)Zepp Haneda(TOKYO)
大原櫻子、サポートメンバー:佐山こうた(Pf,Key)大月文太(Gt)目純一郎(B)上原俊亮(Dr)
★…シークレットゲスト:亀田誠治
OPENING
1 おどるポンポコリン
2 Over The Rainbow
3 真夏の太陽
<MC>
4 泣きたいくらい 踊ろう
5 瞳
6 愛のせい
<MC>
7 花まつり (ミュージカル「この世界の片隅に」より)
<MC>
8 サヨナラの準備は、もうできていた
9 ちっぽけな愛のうた
<MC>
10 大好き
11 頑張ったっていいんじゃない
12 Hellow My Fave
13 READY GO!
14 サンキュー。
<ENCORE>
15 Anniversary★
16 明日も★
17 Close to you

ライブ・イベント情報

大原櫻子10周年スペシャルコンサート<10(天)空の歌>
第一生命ホール(〒104-0053 東京都中央区晴海1丁目8−9)
2024年10月11日(金)
第1部:13:00 (開場)14:00(開演)SOLD OUT
第2部:18:00 (開場)19:00(開演)SOLD OUT
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