カラオケ機器DAMシリーズに高音質を追求した「LIVE DAM STADIUM」登場、発表会にはRev. from DVL、Dream5、ジバニャンらが登場

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第一興商は、通信カラオケシステムDAMシリーズの新商品発表会「DK FESTA 2015」を開催、高音質を追求した「LIVE DAM STADIUM」を初お披露目した。ゲストにはタレントのマギー、Rev. from DVL、Dream5らがステージに登場し、パフォーマンスを行った。

DAMシリーズの新商品発表会「DK FESTA 2015」は全国5会場(東京・大阪・福岡・名古屋・仙台)で開催。3月3日の東京会場のグランドプリンスホテル新高輪「飛天」には豪華ゲストがかけつけた。通信カラオケDAMの曲間に放映されているエンターテインメント情報コンテンツ「DAM CHANNEL」の新MCに4月からの就任が決まったモデル/タレントのマギーが登場、橋本環奈が所属するアイドルグループRev. from DVL、妖怪ウォッチでおなじみのダンス&ボーカルユニットDream5がライブパフォーマンスを披露したほか、MIHIRO~マイロ~と城南海が「精密採点DXデュエット」に挑戦した。


▲Rev. from DVLは、「LOVE -arigatou-」「REAL」の2曲をパフォーマンス。メンバーでカラオケによく行くが、全員で行ったことはまだないので、早く行ってみたいとのこと。ライブで意識しているのは「来てくださった方に楽しんでもらうこと、笑顔で元気になって帰ってもらうこと、そして自分たち自信も思いっきり楽しむこと」とコメント。3月25日発売のニューシングル「君がいて僕がいた/愛がーる」もしっかり紹介。


▲Dream5は妖怪ウォッチでおなじみの「ダン ダン ドゥビ・ズバー!」「ようかい体操第一」をジバニャンとともにパフォーマンス。「デュアルモニター」機能を利用した例として、妖怪ウォッチの世界を楽しめるカラオケルームが紹介されると「小学生の弟が大はしゃぎしそう」「私だったら(妖怪ウォッチの主人公の)ケータ君のお部屋に行ってみたいな」と発言。「カラオケに5人で行くときはかならず『DAMのお部屋でお願いします』と、店員さんにお願いしています」と茶目っ気も。

■究極のライブサウンドと映像を追求した新フラッグシップモデル「LIVE DAM STADIUM」登場


▲LIVE DAM STADIUMはフロントパネルの取り外しが可能。右の写真のように壁掛けも。

発表会では4月16日より発売される業務用通信カラオケシステムDAMの最高位機種「LIVE DAM STADIUM(DAM-XG7000)」の魅力を紹介。その名称のとおり、スタジアムライブの圧倒的な迫力と臨場感を実現する音にこだわったモデルで、フロントパネルの「ライブサウンド」ボタンを押すだけで、立体感あふれるサウンドが前身を包み込む。展示スペースでアーティストのライブコンテンツを体験することができたが、この迫力は圧巻。まさにまるでライブ会場のような体験ができる。先進の音響技術「eala(エアーラ)」採用により自然で奥行きのあるサラウンド音場を、2つのスピーカーで得られるのもポイントだ。

業界初の「デュアルモニター」機能も注目。たとえば、メインモニターでアーティスト本人が出演するLIVEカラオケを再生、サブモニターでは会場の雰囲気やステージで使用された演出映像を同期して再生することが可能。歌っている本人はもちろん、見ている人も楽しめるうれしい機能だ。


▲2つのモニターに異なる映像を映し出せるデュアルモニター機能(左)。展示エリアでは3つのモニターを使用してライブコンテンツを上映。中央に歌詞、左右の2つには別角度のライブ映像が映し出されていた。立体的な音響を味わえるライブサウンド体感ルーム(右)はライブ会場さながらの臨場感。

本体のもう1つの特徴は、フロントパネルを機器本体から独立させる「デュアルスタイル」。業界最大の10.1インチ大画面液晶モニターを備えたセパレートタイプになり、本体から取り外して使用できるようになっている。本体部分をカウンター下など利用者の見えないところに収納し、フロントパネルだけを壁掛けにしたり、専用スタンドでカウンターに置いたりといった自由なレイアウトが可能。カラオケルームが、より快適になりそうだ。なお、カラオケ操作に必要な機能はフロントパネルに集約されており、選曲や音量調節も手元でカンタンに操作可能だ。

最新のエンターテインメントコンテンツも搭載。テレビ番組でもおなじみとなった「精密採点DX」がグレードアップし、「精密採点DX-G」として登場。歌唱中に「こぶし」などの技法アイコンがカウントされるようになったほか、「ビブラート」や「表現力」などの歌唱テクニックに応じたボーナスポイントが追加。これまでカラオケ番組などで本人が歌った場合に意外と点数が伸びないということがあったが、こうしたテクニックを加算することで、正確な音程だけではない、人が聴いて「うまい」と感じる歌唱で高得点が出るようになっている。


▲「精密採点DX-G」では、こぶしやしゃくりなどもボーナスポイントに加算されることで、歌う楽しさが倍増。「精密採点 DX デュエット」はそれぞれのパートの見えるガイドメロディーが表示されるので、ハモリもカンタンに。二人の総合得点とともに相性度も分析。

デュエット好きにうれしいのが、新たに開発された「精密採点DXデュエット」。それぞれのパートの「見えるガイドメロディー」が表示され、デュエットの採点結果に加え、デュエット相手との相性度まで分析してくれる。発表会のステージでは、MIHIRO~マイロ~と城南海が挑戦。歌のうまさはもちろん、相性のよさも見せてくれた。


▲MIHIRO~マイロ~と城南海は、今日初めていっしょに歌ったといいながらも、絢香×コブクロの「WINDING ROAD」でさすがのパフォーマンスを聴かせ、96点超え&デュエット相性度7.365という本人達もびっくりの高得点を叩きだした。

子供やアニメファンには「ONE PIECE採点 カラオケ王におれはなる!」がうれしいコンテンツ。「麦わらの一味」のオリジナル描きおろしキャラクターがランダムに現れ、曲の合間に声をかけてくれるなど、さまざまな場面で登場する。また、出題されるミッションをみんなでクリアしていく新感覚のカラオケゲーム「バラエティカラオケ~みんなでお題をクリア!~」などカラオケタイムを盛り上げるコンテンツも新たに加わっている。

このほか、「LIVE DAM STADIUM」のパフォーマンスを最大限に引き上げる周辺機器も一新。スピーカーには「ライブサウンド」の3Dサウンド性能をさらに高める「スーパーツイーター」を搭載。高域を滑らかにすることで中低域も厚みが増し、ライブ感をいっそう際立たせる。オーディオICチップ「MUSES」を内蔵し、さらなる高音質を追求したステレオデジタルパワーアンプ「DAM-AD7000」を組み合わせることで、パワフルなサウンドを実現する。また、赤外線ワイヤレスマイクロホン「WITM-300」は、声のダイレクト感を高めるよう設計。DAMのシステムと組み合わせることにより、レスポンスが速く、クリアで洗練されたサウンドで気持ちよく伸びやかに歌うことができる。


▲ONE PIECEのキャラクターによるオリジナルコンテンツも新登場(左)。スピーカーはカラオケ空間にあわせて8インチ、6.5インチ、5インチの3サイズをラインナップする(右)。

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