ALSDEAD、無料ライブでヘドバンの嵐を巻き起こす新曲を初披露

ALSDEADが、ライブハウス「高円寺二万電圧」にて無料ライブ＜INAZUMAめがねナイト＞を行った。

◆ALSDEAD＜INAZUMAめがねナイト＞ 画像

『3月11日リリースの新曲「INAZUMA」を、ALSDEADの魅力が最も発揮されるライヴで体感してほしい』『やるからにはメガネを吹っ飛ばす勢いでやる！』と公言し、急遽企画された＜INAZUMAめがねナイト＞。ファンで「二万電圧」は超満員となったが、おしくも来ることができなかった全国のファンの為にニコニコ生放送でのライヴ生中継も行われた。

SEが流れ、予告通り全員がめがねを着用して登場したメンバーから放たれた1曲目は、いきなり「INAZUMA」からスタート。ALSDEAD節がたっぷりのハイスピードなナンバーで会場のボルテージは即座にMAXとなる。立て続けにファーストアルバム『ALSDEAD』から「Cynical」へ。まさに会場には「ヘドバンの嵐」が巻き起こる。果たしてこんなハイテンションな立ち上がりでメンバーもファンも最後まで持つのか？そんな心配はもちろん杞憂に終わる。NIKKY（Dr）の加入により新たなステージへと進化した、アルバム『IDEA』からの楽曲を中心に「INAZUMA」のカップリング「EVOIII」、ALSDEADのライヴでは鉄板となっている代表曲「FLASH BACK」など、まさに稲妻の乱れ打ちのように息つく間もなく、予告されていた通り11曲をプレイ。

しかしメンバーが去っても場内の熱気は全く消えない。アンコールの声にこたえ再びステージに登場したMAKI（Vo）の「激しい曲で最後思いっきり締めたいと思います」という合図でハードチューン「Life of Sorrow」を投下、ヘドバン＆拳の嵐を巻き起こし、濃厚かつ過激なステージを締めくくった。「会場で暴れたかったぜ！」会場に来られなかったファンからのニコ生へのメッセージが、まさにALSDEADのライヴの魅力を表していた。

これは、まだまだ2015年3月から開催されるワンマンツアー＜電光石火＞の前哨戦。この先ALSDEADは一体どこまで進化した姿を見せてくれるのか、そんな期待を全身で感じられたステージとなった。


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