LAMP IN TERREN、新曲が映画『夫婦フーフー日記』主題歌に抜擢

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LAMP IN TERRENの新曲「ボイド」が、佐々木蔵之介+永作博美W主演映画『夫婦フーフー日記』の主題歌に起用されることが発表となった。

◆LAMP IN TERREN 画像

『夫婦フーフー日記』の原作は闘病ブログを書籍化したものであり、その映画化作品が5月30日より全国公開される。LAMP IN TERRENの主題歌抜擢は、“デビューしたばかりの若く才能のある新人に託す”というアイデアによるものだったという。映画プロデューサーがその熱い思いを寄せた。

「本作は“ヨメの死”を描きながら、それと同時に、“希望”を感じさせる作品です。無限の可能性に満ちた若手の方に主題歌を担当して頂くことで、観て頂く方に前向きなメッセージを届けたいと思います。そして、音楽が大好きだったご夫婦が、絶対に好きになってくれただろう彼らが、作品を力強く後押ししてくれることを期待しています」──映画プロデューサー

映画『夫婦フーフー日記』の主演を務めるのは佐々木蔵之介と永作博美だ。佐々木蔵之介は作家を目指すもヨメを亡くし、残された赤ん坊を抱えて育児と仕事に奔走するダンナを演じる。一方の永作博美は愛情深くダンナを支え、亡くなった後もダンナの前に幻影として現れるヨメという役どころ。そんなふたりを支える友人・家族役には、杉本哲太、佐藤仁美、高橋周平という演技派俳優陣が集結。実在する夫婦の物語に、<死んだはずのヨメと残されたダンナが夫婦の軌跡を振り返る>という大胆な設定を加え、ブログには書かれなかった夫婦の想い、家族愛を浮き立たせることで笑いながらも涙が溢れるストーリーに仕上がったとのことだ。

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【原作者・川崎フーフのダンナこと、清水浩司さんコメント】
「映画の主題歌を、まだデビューしたばかりの若く、才能のある新人に託すというアイデアに心惹かれました。映画はひとつの「死」をモチーフにした作品ですが、それを踏み台に新しい「生命」が世に羽ばたいていくのなら、これほど嬉しいことはありません。聴いていると、ヨメと出会った頃に時間が巻き戻されていく気がします。なつかしい痛みを思い出させてくれた、大切な曲です」──清水浩司(川崎フーフ)

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■映画『夫婦フーフー日記』

5月30日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
主演:佐々木蔵之介 永作博美
出演:佐藤仁美 高橋周平 / 並樹史朗 梅沢昌代 大石吾朗 吉本選江 宇野祥平 小市慢太郎 / 杉本哲太
原作:川崎フーフ「がんフーフー日記」(小学館刊)
監督:前田弘二 脚本:林民夫・前田弘二 製作:「夫婦フーフー日記」製作委員会
【STORY】
17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして、アイツは、9ヶ月だけ母親だった。
 作家志望のダンナ・コウタ(佐々木蔵之介)は、本好きなヨメ・ユウコ(永作博美)と出会って17年目にしてついに結婚。直後、妊娠とガンが発覚し、幸せな新婚生活は闘病生活へ。ヨメの病状をブログで報告しはじめるダンナ。しかし、入籍からわずか493日後、ヨメとの別れが訪れる。悲しみに暮れるダンナにブログの書籍化の話が舞い込み、念願の作家デビューに現実逃避するダンナ。そこへ突然、死んだはずのヨメが現れた! 果たして、これは幻影か、現実なのか? ヨメのいない世界で、死んだはずのヨメと、ヨメが元気だった世界をふり返るダンナ。やがて、生きている間には伝えられなかった、それぞれの想いが明らかになる。
公式サイト:fu-fu-nikki.com

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