氣志團、今回の学ランは「400着くらい作っている中でも3本の指に入るほど高価」

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氣志團が2015年1発目のシングルとして2月25日に発売する「幸せにしかしねーから」のミュージックビデオが完成。その学ランに注目が集まっている。

「幸せにしかしねーから」は、制作の過程の中で團長・綾小路 翔が友人の結婚式に2日連続出席して、幸せな気分になって帰りの新幹線で詞を書き上げた純粋かつ究極のラブソング。

ミュージックビデオでは、綾小路が想像する出会いから付き合い、紆余曲折を経てともに生活をする過程をタイトル通りストレートに表現した内容となっている。

そして、もうひとつ注目が、彼らのトレードマークである学ラン。これが今回、ものすごく高価なものらしい。

「今まで400着くらい作っている学ランの中でも3本の指に入るほど高価です! そしてものすごく時間がかかりました。これは結成18年、従来のツッパリのイメージを少しでも改善させようと活動を続けたのですが、取材や撮影の際に「ガンつけてください」とか言われる始末に改めて絶望して、だったらとことんグレてやろうという決意のもと、グレることがどういうことかと考えたとき学ラン全身に刺繍を施すという結論に至りました。こんな気合の入った学ランにも注目してもらえるといいなと思います!」── 綾小路 翔

学ランには、全身くまなく各メンバーの座右の銘が入った刺繍が施され、制作期間は通常の倍である2か月。制作費も“エアロの付いたVIPカーが買えちゃう!?ほどの金額”が、かかったそうだ。

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