TASCAM、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-40」に新機能追加、「DR-40 VERSION2」を新発売

ポスト

ティアックは、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-40」に新たな機能を追加した「DR-40 VERSION2」をTASCAM(タスカム)ブランドから1月下旬より発売開始する。

「DR-40」は、2011年の発売開始以来、楽曲制作から本格的な録音まで対応できることで好評を得ているリニアPCMレコーダー。A-B/X-Y方式の切り替えが可能な可動式の単一指向性ステレオコンデンサーマイク、XLR/TRS入力、4CH MTR機能の搭載も魅力の製品だ。この「DR-40」が、今回、新機能を加え「DR-40 VERSION2」として生まれ変わって登場することとなった。

新規搭載機能は、これまで使用してきたユーザーの声をもとに決定。まず、近年はデジタル一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の音声録音用として使用されることも多いため、動画撮影向けの機能としてオートトーン機能を搭載。編集時の動画との位置合わせが容易にできるようになった。

また、「DR-22WL」「DR-44WL」で好評の自動化機能も搭載。マーク位置で自動分割するオートディバイド機能、指定時間ごとにファイル更新するタイムトラックインクリメント機能が追加されている。

これまでに発売されている旧バージョンの「DR-40」に関しては、製品ページで無償公開予定のファームウェアV2.00へアップデートすることで、同様の機能を利用できるようになる。

このほか、従来のSD/SDHCカードに加え、128GBまでのSDXCカードにも対応した。

<VERSION2の新機能>

・記録メディアにSD/SDHC/SDXCカードを採用(SDXC対応)
・動画ファイルとの位置あわせに便利なオートトーン機能
・マークの場所でファイルを自動分割するオートディバイド機能
・用途に合わせて設定できる多彩なオートトラックインクリメント(ファイル更新)機能

◆DR-40 VERSION2
価格:オープン
発売日:2015年1月下旬

この記事をポスト

この記事の関連情報