大原櫻子、ファンの中心で「瞳」を歌う
レコード大賞新人賞を受賞した大原櫻子が、2ndソロシングル「瞳」リリースを記念して、タワーレコード渋谷店にてトークショーを実施。先着300人のファンを前に、年末に出演した番組の舞台裏の話や、サプライズで「瞳」の歌唱などが行なわれた。
年末年始にレコ大やカウントダウンイベント、テレビ出演で忙しかった大原。トークショーでは、テレビではわからない舞台裏の話として、『第56回 輝く!日本レコード大賞』にて、歌唱スタートの合図となるカウントが聞こえず、いつ歌いだせばいいかわからなくて慌てていたというエピソードを披露。放送ではそんな様子が微塵も感じられなかったため、ファンも驚きを隠せない様子をみせていた。
そして、会場が温まったところで、突然本人から新曲「瞳」を一緒に歌いたいと提案する。「みんな歌えますか?」との問いには即答で「大丈夫!」とのファンの声。「リリース日って特別なので、近い距離で歌ってみたいですね。皆さんの真ん中に行って。」と、まさかの展開に、ファンは悲鳴にも似た驚きの声が溢れた。
「(来週歌唱する高校サッカー決勝戦の行われる)埼玉スタジアムもスタンドのお客さんに囲まれた状況なので、その予行演習も兼ねて一緒に歌いましょう!」との掛け声で準備がスタート。会場が大興奮する中、大原は観客の中心に移動する。しかも椅子の上に立つという斬新な“ステージ”で。あまりにも近い距離だったため、観客は大騒ぎだ。
すぐさま本人からの合図で(CDに収録されているアコースティック・ピアノ・バージョンの)インストゥルメンタル音源が流れてくると会場は静まり返り、歌い始めから会場の合唱は始まった。しかも全員で合唱するということから、大原のマイクボリュームは小さ目で、これが結果的に大原の生声を間近でしっかり聴けるというプレミアム感を演出していた。
そんな予行演習となった大原櫻子の「瞳」歌唱。本番は、1月12日(祝・月)に埼玉スタジアムで行なわれる全国高校サッカー選手権大会決勝戦。中継放送でも流れる予定だ。
「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。こんな感じでふわふわしてる私ですが、これからも今日みたいに色々なところで皆さんと会えるように頑張りたいと思います。」── 大原櫻子
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