NAMBA69のSAMBU、25時間ドラムマラソン完走も、飽きたらず

難波章浩率いるNAMBA69のドラマーSAMBUが、25時間にわたるドラムマラソンを叩破し、世界記録を塗り替えた。

◆NAMBA69 ＆SAMBU 画像

この挑戦は、11月29日（土）23時半より放送された『スペースシャワーTV開局25周年特別番組 “25時間テレビ”』の企画として、当番組と並行しUSTREAMでも25時間配信された。これまで、アメリカのロックミュージシャンANDREW WKが持っていたドラムマラソン世界記録の24時間という記録を破るべく、日本ロック界を代表し、SAMBUが25時間の耐久に挑んだものだ。

しかもこの日SAMBUは、幕張メッセで行われたイベント＜ROCK-O-RAMA＞に出演後、幕張から六本木のスタジオに駆けつけるという超ハードスケジュールを決行。さらには、1時間に5分の休憩を取ることができるドラムマラソンのルールも無視。一切の休憩を取らず、食事中やトイレの時も音を停めることなくパワフルなドラムを叩き続けたというから、ただひと言「驚異」だ。実際、約35,000のUSTREAM視聴者からも、驚きと感動の声が沸き上がりまくったということだ。

当日は、難波章浩らの飛び入りによるセッションが行われたり、ミュージシャン仲間の高知広明（STARBEMS）、桜井誠（Dragon Ash）、木内泰史（サンボマスター）、ナヲ（マキシマム ザ ホルモン）など、多くの友人が応援に駆けつけ、現場を多いに盛り上げた。

この激闘を終えたSAMBUは、次のように語った。

「皆さんのアツい応援のおかげで無事25時間叩き続けられました！ 次回はギネス記録の33時間越えを目指します。ちなみにやっている最中だったので気付かなかったんですが、アンドリューからツイッターフォローされてました（笑）」──SAMBU（NAMBA69）

軽快なジョークを交えつつ、次なる野望をも語った超人SAMBUがドラムを務めるNAMBA69は、ファーストアルバム『21st CENTURY DREAMS』を12月10日にリリースし、当日には、＜21st CENTURY DREAMS" リリース記念新曲披露フリーLIVE＠新宿ACB＞を行う。全国ツアーも控えているので、SAMBUのドラムを間近で体験してみてはいかがだろうか。なお、スペースシャワーTV『25時間テレビ密着ドキュメンタリー（仮）』（2015年1月1日（木） 21:00～22:00初回放送）でも、このドラムマラソンの模様の一部が放送予定だ。