山下達郎、最高の音質で『デビクロくん』を解説

山下達郎が音楽監修した映画『MIRACLE　デビクロくんの恋と魔法』が11月22日より全国公開されることを記念し、自身のTOKYO FMレギュラー番組『山下達郎のJXグループ サンデー・ソングブック』の11月23日（日）の回にて、この映画の劇中歌特集が組まれる。嵐の相葉雅紀、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真らが出演するこの映画は、山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航原作『デビクロくんの恋と魔法』の映画化だ。

本作では、実に30年ぶりに山下達郎が音楽監修を務め、劇中楽曲の選曲を行っている。今回のラジオ番組では、選曲者本人による解説を聴くことができるレアな内容となりそうだ。ちなみにこの番組自体、“音の職人”山下達郎が放送時の音質にこだわり、自宅で所有のレコードをラジオに適した音質に調整し直したものを放送している。普段の放送でも、カルト的にレア音源などをこの最高の音質で届けており、今年で22周年を迎える人気長寿番組なのでこの機会にぜひ聴いて欲しい。

また、山下達郎は先日11月19日（水）に、この曲の2014年バージョンとして「ザ・クリスマス・ソング（Vo.竹内まりや）～ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」のクリスマスメドレーを収録した「クリスマス・イブ（2014version）」もリリースしている。