フー・ファイターズ「オアシスとプリンスがやるなら俺らもやる」

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2015年のグラストンベリー・フェスティヴァルでヘッドラインが噂されるフー・ファイターズのデイヴ・グロールが、同じく名前が挙がっているオアシスやプリンスがやるならやると話した。

◆フー・ファイターズ画像

まだフェスティヴァル側から依頼があったわけではないそうだが、BBCラジオ1のインタビューその可能性について問われたグロールはこう答えた。「プリンスがやって、オアシスもやるなら、フー・ファイターズもあり。っていうのはどう?」

と言いつつも、バンドは1998年以来グラストンベリーに出演しておらず、グロールはどのみち同フェスティヴァルでプレイすることに乗り気だそうだ。「まだ電話はない。ラジオで俺の番号言いたくないけど、俺はプレイしたい! あのフェスティヴァルに出たことあるし、楽しかった。どうなるか、見てみよう。電話会議やってさ、そこにプリンスとオアシスも参加してるとこ想像してみてよ。サイコーだ」

オアシスの大ファンだというグロールは、彼らを「世界1スウィートな連中」と称し、「生意気で不快なやつらって評判があるのは知ってるけど、俺はそうは思わない。彼らのライブ見たことある。じっとしているだけで、何万もの人達を熱狂させることができるバンドなんてそうはいない。曲のおかげだよ。曲がいいといい雰囲気が生まれるんだ。彼らがいなくて寂しいよ」

そして、バンドを解散する原因となったギャラガー兄弟の不仲について「俺とテイラー・ホーキンスが一緒のバンドにいられるなら、間違いなく彼らも一緒にやれるはずだ」と話した。

フー・ファイターズは先週、8枚目のスタジオ・アルバム『Sonic Highways』をリリース。UKチャートの2位に初登場した。

バンドは12月に南アフリカでツアーをスタート。その後、1月に南米公演を行う。現在のところ、ニュージーランド/オーストラリア、UKツアーも発表されているが、グラストンベリー・フェスティヴァルが開かれる週末(6月26~28日)は空いている。その数日前にUKツアーを終えたばかりという好条件だ。

Ako Suzuki
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