バンド・エイド、エボラ救済のため復活

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月曜日(11月10日)、ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロが記者会見を開き、<バンド・エイド30>の詳細を発表した。

◆ボブ・ゲルドフ画像

現在のところ、U2のボノ、クイーンのロジャー・テイラー、コールドプレイのクリス・マーティン、ワン・ダイレクション、エド・シーラン、サム・スミス、オリー・マーズ、エリー・ゴールディング、エミリー・サンデー、アンダーワールド、Fuse ODG、パロマ・フェイス、エルボー、シネイド・オコナー、フォールズ、バスティルらの参加が決まっており、今後、さらなるアーティストが発表されるという。

BBCによると、これまで同様、「Do They Know It's Christmas?」をレコーディングするが、今回のプロジェクトの目的であるエボラ出血熱の救済を反映し、歌詞を一部変更するそうだ。

今週土曜日(11月15日)にレコーディングされ、翌週月曜日(17日)にダウンロード・リリースしたいという。また、フランス、ドイツ、アメリカのバージョンをレコーディングする計画もある。

「Do They Know It's Christmas?」がリリースされるのは、オリジナルのバンド・エイド(1984年)、バンド・エイドII (1989年)、バンド・エイド20(2004年)に続き4度目。ゲルドフとユーロは、ノスタルジアに浸ってるわけではなく「ポップ界が一丸となり、我々のすべきことをする」と話している。

1984年のオリジナル・ヴァージョンは600万枚以上が売れ、800万ポンド(当時約24億円)がエチオピアの飢餓救済活動へ寄付された。

ボブ・ゲルドフは、「曲が嫌いだとかアーティストが嫌いだとか、関係ない。君らがすべきことはこれを買うことだ」と話した。

Ako Suzuki
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