TASCAMが「SONAR X3」新機能のハイライトを紹介する動画を公開、実際の操作方法やサウンドをチェック

ポスト

ティアックが、TASCAM Professional SoftwareブランドのDAWソフト「SONAR X3」の新機能を紹介する動画をYouTubeのTASCAMチャンネルで公開している。

「SONAR X3」は、2014年より「TASCAM Professional Software」ブランドでの国内販売が開始されたDAWソフト。収録プラグインや機能により「SONAR X3 Producer」「SONAR X3 Studio」「SONAR X3 Essential」の3つのグレードをラインナップし、幅広いユーザーの音楽制作環境をサポートする。

YouTubeで公開されている動画では、新たに追加されたドラム音源「Addictive Drums」、物理モデリングによるエレクトリック・ピアノ音源の「Lounge Lizard Session」、手軽にギター特有の奏法が再現できるアコースティック・ギター音源の「Strum Acoustic Session」といったバーチャル・インストゥルメントのハイライトを紹介。


▲上段左より、ProChannelとNomad Factory Studio Mixing Suite、下段はMelodyne Essentialとコンピング。

また、各トラックに設けられたProChannelとプラグイン・エフェクトのパートでは、アナログ・テープ特有の温かみをサウンドに加えるTape Emulator、周波数アナライザー追加でより直感的で精度の高いイコライジングが可能になったQuadCurve EQ、ビンテージサウンドを再現するNomad Factory Studio Mixing Suiteなどが、実際のサウンドを交えて紹介されている。

音程やタイミング修正などのボーカル編集が手軽にできる「Melodyne Essential」(Producer、Studioのみ)は、SONAR X3の機能の1つとして使用可能。こちらも実際の手順が示され、その実力がひと目でわかる内容。複数の録音テイクを比較して、ベストな演奏を残せるコンピングもプレイヤーにはうれしい機能の1つだ。

動画には実際の操作方法もしっかり収録されているので、テキストだけではいまひとつピンとこなかった人も、その使いやすさや魅力が実感できるはず。「SONAR X3」が気になっていた人、新たにDAWの導入を検討している人は、じっくりチェックしてほしい。









◆続きへ
この記事をポスト

この記事の関連情報