スリップノット「新メンバーはよくやっている」

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スリップノットのメンバーが、まだ正体を明かしていない新ドラマーとベーシストについて語った。

◆スリップノット画像

新ドラマーは元アゲインスト・ミーのメンバーで、ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのドラマー、マックス・ワインバーグの息子、ジェイ・ワインバーグ、新ベーシストは元Krokodilのギタリストで、マストドンやコヒード・アンド・カンブリアのギター・テクだったAlessandro“Vman”Venturellaではないかと推測されている。

ジム・ルート(G)は、ニュー・メンバーと行ったレコーディングについて『Music Feeds』にこう話した。「俺らが放った状況を考慮すると、彼らは本当によくやったと思うよ。俺ら、ドラマーに罰を科したようなもんだ。苦境に立たせたわけだ。彼にとっては簡単なことじゃなかった。でも、彼は俺らが投げつけたもの全てに挑む気でいた。そのために全力を尽くした」

「ベースプレイヤーはちょっと状況が違う。俺ら、何人か来ては試してってことを繰り返してたからね。ドニー(・スティール/元メンバー)さえも、しばらくスタジオに入っていた。誰か見つけるのに苦戦してたよ。そうしたら、最後の最後でピッタリの奴が現れたんだ」

スリップノットは10月15日に新作『.5: The Gray Chapter』をリリースし、25日に米<KNOTFEST>でパフォーマンスする。遅くとも、そこが新メンバーのお披露目の場になる。バンドはその後(11月15,16日)、<KNOT FEST JAPAN 2014>で来日する。

Ako Suzuki, London
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