サム・スミス「泥棒は僕の服や靴は持って行かなかった」

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有名人は「どこにいる=家にいない」のがわかりやすいが、サム・スミスはアメリカ滞在中、ロンドンの自宅に泥棒に入られたそうだ。しかし、サイズが合わなかったのか、服や靴は盗まれなかったという。

◆サム・スミス画像

彼は英『Daily Mirror』紙にこう話した。「シャンパンを持って行かれた。それだけだよ。洒落っ気のある泥棒だったんじゃないかな。僕の服やサイズ12(31センチ)の靴を見て、“いらない”って思ったんだと思うよ」

泥棒が入ったその日、彼には画期的なことが起きていたそうだ。『サタデー・ナイト・ライブ』でパフォーマンスしているところだったという。「アメリカで成功するとしたら、2年、3年後、セカンド・アルバムの後じゃないかって思っていた。でも、一度に何もかもが来た。本当にヘンな感じだった。『サタデー・ナイト・ライブ』に出たときが、その頂点だ。700万人が見てるとこで「Stay With Me」を歌ったんだ」

「前代未聞のことなんだ。だって、あの番組にはふつう、リアーナやファレル・ウィリアムスみたいな人が出るんだから。ビッグ・チャンスだって言われて、よけい怖くなっちゃったよ。終わって、ホッとした。いままでの人生で一番ハッピーだった。革新的な瞬間だって思ったよ」

5月にソロ・アルバム『In The Lonely Hour』をリリースしたサム・スミスは、本国UKだけでなく、アメリカでもブレイク。アルバムとシングル「Stay With Me」の両方が全米チャートのNo.2に輝き、瞬く間にスターの仲間入りをした。

Ako Suzuki, London
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