ラム・オブ・ゴッドのアドラー「スリップノットのドラムは俺じゃない」

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ラム・オブ・ゴッドのクリス・アドラーが、スリップノットの新作でドラムをプレイしているのはないかとの噂を否定した。スリップノットの新曲「The Negative One」のドラム・スタイルがアドラーのものに似ていると考えるファンが少なくなかったそうだ。

◆ラム・オブ・ゴッド画像

アドラーは先日、米ABC News Radioから「ジョーイ・ジョーディソンの代わりはあなたではないのか?」と質問され、はっきりと否定しなかったため、噂を助長していた。彼はこのとき「いまは、沈黙は金だって思う。いま、彼らは俺を必要としていないか、俺が話すのを必要としていないと思う」「(「The Negative One」を)聴いて、俺もちょっと俺に似てるって思ったよ」「いまは、それをやったことは覚えてない。何も知らない」と話していた。

しかし、アドラーは木曜日(8月14日)Facebookにメッセージを掲載し、スリップノットのニュー・アルバムへの関与を正式に否定した。「ABCのインタビュー以来、スリップノットとの関わりについてさらに質問されるようになった。あのインタビューはもともと俺の新しいウィスキー・バーについてのものだった。でも、当然、最後にはゴシップに話が振られた。彼女に言った通り、これまでもいまも俺は何の関係もない。連想されたり比較されるのは嬉しいよ。でも、俺は彼らのアルバムに関与していない」

「The Negative One」が公開されアドラーの名が挙がるまでは、新作のレコーディングには元アゲインスト・ミーのドラマーで、ブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのドラマー、マックス・ワインバーグの息子、ジェイが参加したようだと伝えられていた。真相はいかに。


Ako Suzuki, London
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