ミック・ジャガー、デヴィッド・ギルモアらスコットランド独立に反対

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スコットランドが10月、UKからの独立の是非を問う住民投票を行うが、UKの著名人200名が独立に反対するオープンレターを発表した。ミック・ジャガー、デヴィッド・ギルモア、ブライアン・フェリー、スティングらもこれに署名している。

◆ミック・ジャガー画像

投票権を持たない人々から成る<Let's Stay Together>キャンペーンは水曜日(8月6日)、以下のような手紙を公開した。

「スコットランドの投票者へ 我々が共有する国を離れるか否か決めるのは、もちろん、完全にあなた達次第です。とはいえ、その決定はUKにいる残りの人々全てに大きな影響を及ぼします。我々が市民権で結ばれたあなた達との絆をどれだけ大切にしているか知って頂きたいです。そして、それを継続するほうに投票してくれるよう望んでいます。我々が一体化するのは、分離するよりはるかに素晴らしいことなのです。 一緒にいましょう」

手紙には、ミック・ジャガー、デヴィッド・ギルモア、ブライアン・フェリー、スティングのほか、クリフ・リチャード、ブラーのデイヴ・ロウントゥリー、動物/植物学者のデヴィッド・アッテンボロー、スティーヴン・ホーキング、女優のヘレナ・ボナム=カーター、ジュディ・デンチ、俳優のドミニク・クーパー、サイモン・コーウェル、アンドリュー・ロイド・ウェバー、コメディアンのデヴィッド・ウォリアムスらの署名が入っている。

独立の是非を問う住民投票は9月18日に行われる。スコットランドの独立に関しては、デヴィッド・ボウイも、2月に行われたブリット・アワードで最優秀男性アーティストを受賞した際に寄せたメッセージの最後で「スコットランド、僕らと一緒にいて欲しい」とコメントしている。

Ako Suzuki, London
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