サージ・ピッツォーノ、カニエ・ウェストのプロデュースを熱望

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サマーソニックへの出演も控えるカサビアンのサージ・ピッツォーノが、カニエ・ウェストのアルバム次回作をプロデュースしたいらしい。

◆カサビアン画像

サージは自身とカニエの才能がかけ合わされば「信じられない」音楽が作り出せると考えていることから、カニエの通算8作目となるスタジオアルバムでタッグを組みたいのだとデイリー・スター紙に語っている。

「カニエ・ウェストのプロデューサーをしてみたいね。だって、信じられないような作品が出来ると思うんだ。彼は俺とは全く違う才能の持ち主だから、俺たちでどんなサウンドが作り出されるのかなんて予測もつかないけど、おもしろいものになるってことは分かっているんだ」「俺はアコースティック・ギターで作曲するような典型的なソングライターになったことはないんだ。俺たちの音楽がどう捉えられるかってことは曲そのものと同じくらいに重要なことさ。だからもし時間があれば、他のミュージシャンたちとどんなことが出来るのかを見てみたいんだ」

そんな今後の展望を語る一方で、カサビアンの最新アルバム『48:13』では、自身らが新しいことを打ち出してファンを驚かせることが出来ると証明したと感じていると語っている。

「『48:13』はカサビアンの定義を覆したと思うんだ。今では俺たちに世間はなんて言えるかな?俺たちに対して『野郎ロック』なんていう古臭い言い回しを使おうなんてバカげてるよ」「反応が両極端だった『イージー』みたいなシングルの後に『48:13』がチャートのトップに立ったことを目の当たりにして、俺たちが何か新しいことにトライしても人々を『ワオ!』って言わせることが出来ることが分かったよ。このアルバムの後には俺たちは何をやってもいいんだってわかったし、それって全てのミュージシャンにとっての夢だよ」

「今のカサビアンにとって一番楽しみなことは、メンバーの誰もが次に何をやるか見当もつかないってことさ」
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