SUPER☆GiRLSらのiDOL Street、他アイドルグループの受け入れを宣言

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SUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEMらをはじめとするiDOL Streetが7月31日、記者会見を開き、移動着となるチームウェアと、iDOL Street レーベルのオープン化を発表した。

<超絶革命第2弾発表会見>と題された今回の発表には、SUPER☆GiRLSの全メンバーおよび、Cheeky Paradeから関根優那と溝呂木世蘭、そしてGEMから金澤有希、小栗かこが出席。まずSUPER☆GiRLSのおしゃれ番長・れいちぇること荒井玲良プロデュースによるチームウェアがお披露目となった。

担当した荒井は、SUPER☆GiRLSのチームウェアについて、情熱、女性らしさ、目立つというのをメインに考えて赤を基調にしたことを説明。さらに、「そしてユニフォームということで、移動着なので、スポーツ選手でいうジャージ的な立ち位置なものなので、足元はスニーカーだったりして動きやすいものだったり、ユニフォーム自体もちょっとチアガールのような、女性らしさもあり、可愛らしさもあるもの。」と、こだわりのポイントを語った。

また同時に、SUPER☆GiRLSを応援してくれる企業を募集する。応援企業は、彼女たちのチームウェアにワッペンが付けられ、彼女たちもまたそれら企業を応援するとのこと。

もうひとつの大きな発表となったのが、「iDOL Street レーベルのオープン化」。これは、iDOL Streetファミリーが、総合アイドルファミリーとしてさらなる拡大をはかるべく、すでに活動中のアイドルグループをiDOL Streetファミリーに迎え入れる、という構想だ。

「(iDOL Streetは、)どこのアイドルグループさんにも負けないエンタメ集団になっていきたいというのがあります。今回、SUPER☆GiRLSが、2月に超絶革命第1弾をやらせていただいたんですが、そのタイミングでうちのメンバーの渡邉幸愛が別のアイドルグループから電撃移籍をしてきまして、彼女のパワーに私たち自身もすごく刺激を受けました。最近のアイドル界は、ハロー!プロジェクトさんだったり、AKB48のグループさんだったり、ももクロさん率いるスターダストさんのグループだったり。ファミリーのアイドルの方がすごくたくさんいらっしゃって、パワーを持っていると思います。iDOL Streetも、もっとレーベルとしてパワーを持ちたいなぁ、ということで、今、アイドルとして活動されているグループさんを「アイストにきませんか?」という、すごく新しい試みだと思っています。アイドルファミリーとして、もっともっとiDOL Streetが大きくなって、アイドル界を盛り上げていければいいなと思っております。」── 前島亜美

前島の実にしっかりした今後の展望が語られたあと、今度はスパガが誇るアイドル好き・浅川梨奈にマイクが渡される。浅川は、「どのようなグループにiDOL Streetファミリーとして参加してほしいか」という質問に、自分の構想を語っていく。

「私が個人的にiDOL Streetに入っていただけたらなぁと思っているのが、モーニング娘。さんとか薬師丸ひろ子さんとか。あと、ももいろクローバーZさんとかいいなぁ、って思いますよね。iDOL Streetとしてもっと上に行くために必要かなぁ、と。」── 浅川梨奈

「(モーニング娘。'14とももいろクローバーZは)もうホーム(グラウンド)を持ってるけどね。」「薬師丸ひろ子さんなら、もしかしたら入ってくれるかもしれないけど。」などなど、ほかのメンバーから容赦なく入るツッコミ。さらに、ここから「男性アイドルは?」「ジャニーズとアイストが合体したら、アイドル界の一党優位制を築ける。」「外国人ダメですかね? ワン・ディレクションとか。」と、メンバーそれぞれの疑問、想像、妄想が爆発。「何のことわりもなくお話しているので……」と、樋口竜雄 統括プロデューサーも、会見という場で次々飛び出すメンバーからの具体的なグループ名の数々に、タジタジとなっていた。

しかしながら、iDOL Streetに参加することで、avexグループインフラを活用できるという、とりわけ地方のアイドルグループや、いわゆる地下アイドルグループには大きなメリットとなりそうな今回の構想。アイドル界の勢力図が変わるような革命になるのか否か。

なお、「SUPER☆GiRLSよりもすごいグループが移籍して来た場合、iDOL StreetのフラッグシップグループがSUPER☆GiRLSから変わる可能性は?」という疑問に「あります。(AKB48がきたら)AKBを応援する。」「橋本環奈ちゃんが来たら、勝田(梨乃)は脱退だな。」とは、チーフマネージャー談。

ともあれ、iDOL Streetの今後の動向は注目かもしれない。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKS Kawaii
◆iDOL Street レーベル オープン化 紹介ページ
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