大原櫻子×亀田誠治、『カノ嘘』トーク&ライブセッション開催
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のBlu-ray&DVD発売を記念したトーク&アコースティックセッションが、7月20日、タワーレコード渋谷店 CUTUP STUDIOにて開催された。イベントには、ヒロイン・小枝理子役を演じた大原櫻子と、本作の音楽プロデュースを手掛けた亀田誠治が登壇した。
◆大原櫻子、亀田誠治 画像
タワーレコード渋谷店は映画にも原作コミックにも登場する『カノ嘘』の聖地。大原は、「映画でもロケをしてライブもやった思い出の場所です」と、コメント。亀田はこの会場の印象について「いろんなミュージシャンがここから旅だっていく場所なので、今日はここでイベントができてうれしいです。」と語った。
イベントでは、Blu-rayプレミアム・エディションに収録された特典映像を見ながらのトークも。劇場公開時、完成披露試写会の1日密着ドキュメントを見て、大原は「映画の最初のシーンが東京ドームシティで、そこで完成披露をやると聞いて、あそこにお客さんがいっぱい入ったらどうなっちゃうんだろうと心配になっちゃっての硬直した顔ですね。」と、恥ずかしそうに当時の様子を告白。そんな大原の緊張を和らげてくれたのが、佐藤健らほかの出演者だったというエピソードも。そして本番、「目を開けた瞬間、お客さんのペンライトがバーっとあって『わあーきれい』と。この光景を一生忘れないと思いました。」と、振り返った。また、本イベントではMUSH&Co.とCRUDE PLAYのライブも披露されたが、亀田は「ステージの袖で見てたんだけど、みんな緊張していてこちらも手に汗握って見てましたよ。ステージパパみたいに(笑)」「CRUDE PLAYのメンバーが本当に映画のままで学生時代のようにワイワイと楽しそうでしたね。」と、プロデュースを手掛けた2組のバンドの様子を語った。
そして、渋谷をジャックした際には、亀田が現場に向かおうとしたところ、ふいに「亀田さん」と女性に呼び止められたという話も。亀田が足を止めると、その女性は「櫻子の母です。」と一言。大原の母に挨拶されて驚いたことを語ると、大原は「無邪気な母なんです……。」と恥ずかしそうに答えていた。
また、トークでは主演の佐藤健についてのエピソードも。亀田が「ちっぽけな愛のうた」を書き下ろす際、佐藤と歌詞を作る上で色々意見交換をしたとのこと。「健くんは秋のキャラクターとして「秋はこういうことは言わないと思う」など積極的に意見を言ってくれて、夜中にカラオケ店で会って打ち合わせとかしました。」という話を披露した。
さらに、観客からの「お互いにどういうところが好きですか?」という質問には、大原は「とにかく人にもモノにもすべてに優しくて、いるだけでほわっとした空気になるんです。」と癒し系プロデューサーぶりを語り、一方、亀田も「とにかく素直なところですね。誰の話もちゃんと素直に聞く。素晴らしいです。」と大原を絶賛した。
そしてこのイベントのメインともいうべきスペシャル・セッションがスタート。プロデュースを手掛けた亀田と大原との1日限りのライブでは、1曲目に「ちっぽけな愛のうた」を披露。ちなみにこの日、亀田が手にしたベースは、佐藤健が撮影時に使用していたものだ。
2曲目には大原櫻子がリリースした『カノ嘘』スピンオフ・シングル「頑張ったっていいんじゃない」を披露。またフォトセッションの最後には、サプライズで観客の写メ大会も行なわれ、イベントは大盛況のうちに終了した。
◆BARKS POWER PUSH(新人アーティスト)
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