TASCAMの24bit/96kHz 対応リニアPCMレコーダー「DR-05」に新機能を追加した「DR-05 VERSION2」新発売

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ティアックは、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-05」に新たな機能を追加した「DR-05 VERSION2」をTASCAMブランドで7月下旬より発売する。また、ウィンドスクリーン「WS-11」「WS-2i」のオープンプライス化を8月1日より実施する。

2011年の発売開始以降、簡単に高音質録音ができることで好評のリニアPCM レコーダー「DR-05」が、新機能を携え「DR-05 VERSION2」として生まれ変わった。

これまで寄せられたユーザーの声をもとに新規搭載機能を決定。音楽制作向けの機能としては、上位機種「DR-07MKII」と同等のオーバーダビング機能、リバーブエフェクトを搭載。また近年では、デジタル一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の音声録音用として使われることも多いため、動画ファイルとの位置合わせに便利なオートトーン機能が搭載された。

加えて、簡単に高音質録音できるオートレック機能、オートマーク機能も搭載。操作を自動化することができるため、さまざまなシチュエーションにおいてさらに簡単に使えるようになっている。

なお、これまでに発売されている旧バージョンの「DR-05」については、製品ページで公開されているファームウェアV2.00へアップデートすることで、同様の機能を利用可能となる。

<VERSION2の新機能>
・楽曲制作に便利な非破壊オーバーダビング機能
・ボーカルや楽器をきれいに響かせるリバーブエフェクト
・入力レベルを基準に自動で録音開始するオートレック機能
・入力レベルを基準に自動でマークを打つオートマーク機能
・動画ファイルとの位置あわせに便利なオートトーン機能

◆DR-05 VERSION2
価格:オープン
発売日:2014年7月下旬

■ウィンドスクリーン「WS-11」「WS-2i」がオープンプライス化

現在発売中のTASCAMウィンドスクリーン「WS-11」と「WS-2i」については、8月1日からオープンプライス化が実施される。


▲「WS-11」(写真左)と「WS-2i」(写真右)。いずれも取り付け例。DR-100MKIIおよびiM2、iPhoneは付属しない。

「WS-11」はDRシリーズ用、「WS-2i」はiM2/iM2X用ウィンドスクリーン。スポンジ地よりも風防効果の高い長い毛皮地風の繊維を採用。屋外での収録においても、風切り音など雑音を排除して快適な録音を行うことができる。従来の価格は「WS-11」が5,000円、「WS-2i」が2,500円(いずれも税別)。

<対応機種>
WS-11:DR-1、GT-R1、DR-2d、DR-05、DR-05 VERSION2、DR-07、DR-07MKII、DR-40、DR-100、DR-100MKII
WS-2i:iM2、iM2X

◆DR-05 VERSION2 製品詳細ページ
◆WS-11 製品詳細ページ
◆WS-2i 製品詳細ページ
◆ティアック
◆BARKS タスカムチャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
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