マキタスポーツのライブに『みんな!エスパーだよ!』“鴨川嘉郎”が乱入。石崎ひゅーいと「夜間飛行」熱唱
最近ではNHK『花子とアン』、TBS『ルーズヴェルト・ゲーム』や映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』出演など、役者としても注目を集めているマキタスポーツ。彼の対バンツアー<マキタスポーツのショービジネス>が、6月14日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEでツアーファイナルを迎えた。
◆<マキタスポーツのショービジネス>画像
冒頭から激しいロックサウンドに乗せて登場したマキタだが、熱唱から一転して、コントを交えたコミックバンドや、お家芸とも言える「作詞作曲ものまね」を中心とした音楽ネタなども披露。後半はオリジナル曲を中心にステージを展開し、予定を大幅に超える約4時間のスタンディングライブにも関わらず、“笑い”と“音楽”を絶妙に融合したエンタメショーで超満員の会場を大きな熱気に包んだ。
最大の見せ場となったアンコールでは、この日ゲストとして、MBS・TBS系ドラマ『新解釈・日本史』主題歌「ピーナッツバター」などを熱唱した石崎ひゅーいが再びステージへ。マキタ学級をバックバンドに、マキタも出演していたテレビ東京系ドラマ『みんな!エスパーだよ!』のエンディング曲「夜間飛行」を歌いだすと、なんと舞台袖からは喫茶「シーホース」のマスター・テルさん(つまり衣装を着たマキタスポーツ)が。さらに鴨川嘉郎(染谷将太)までもがサプライズで登場。3人で寄り添うように同曲を最後まで熱唱すると、割れんばかりの歓声が会場に響き渡った。
その上、マキタ本人にも知らされなかったというサプライズで、同ドラマの監督を努めた園子温も。ドラマ内で幾度となく“小道具”として用いられたTENGAを客席に投げ込むなど、サプライズ尽くしのイベントとなった。
また、ライブのオープニングアクトで出演したビジュアル系ロックバンド・Fly or Dieが、この日、「2年限りでの期間限定で渋谷公会堂を目指す。」ことを高らかに宣言。9月5日に2度目のワンマンライブを開催することを発表した。
【マキタスポーツのショービジネス ファイナル】
マキタスポーツ セットリスト
1. 計算とソウル
2. マキタスポーツのテーマ
3. 芸人は人間じゃない
~コミックバンドセット~
4. September
5. 紅
6. 与作のレイラ
7. さくら
8. ずっと接吻
~オトネタベストヒットショー~
9. 風呂嫌いのバラッド
10. 夜のサザエオールスターズ
11. ザ☆ピ~
12. いとしのエリーに乾杯
13. 59の夜
14. ハミングソング
15. はたらくおじさん
16. Fuck&Peace
17. I am POPSTAR
18. 昭和男のヒートウェイヴ
19. オレの歌
~アンコール~
20. 夜間飛行 / 石崎ひゅーい with マキタスポーツ&染谷将太
21. 金もうけ with 石崎ひゅーい
~Wアンコール~
22.1995J-POP
23.マキタスポーツのテーマ
「石崎ひゅーい」セットリスト
1. 僕だけの楽園
2. 仮装行列
3. シンデレラへの伝言
4. 花瓶の花
5. ナイトミルク
6. ピーナッツバター
7. 第三惑星交響曲
8. 3329人
◆BARKSライブレポート
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