ダフ・マッケイガン、ガンズ・アンド・ローゼズの公演に再出演

ポスト

4月、トミー・スティンソン(B)の代わりにガンズ・アンド・ローゼズの南米ツアーに参加したダフ・マッケイガンが、スティンソンが復帰した後のラスベガス公演でもフル出演した。

◆ダフ・マッケイガン画像

バンドは現在、ラスベガスのHard Rock Hotel & Casinoで長期公演中。マッケイガンは6日目の土曜日(5月31日)ステージに登場し、最初から最後までベースをプレイ。ミスフィッツの「Attitude」やザ・ストゥージズのカバー「Raw Power」ではリード・ボーカルを取ったという。マッケイガンの出演は前もって告知されていなかった。

マッケイガンは4月、ザ・リプレイスメンツの再結成公演に参加するスティンソンの代わりに南米で行われた5公演でプレイ。フロンロマンのアクセル・ローズはそのときのことを最近、『Revolver』誌のインタビューでこう話していた。

「ダフは一生懸命やってくれた。彼は『Chinese』からの曲をプレイするのを楽しんでいた」「南米公演でのダフは、いわゆる“昔のガンズ”“Appetite For Destruction時代”“Illusion時代”に俺が知っていた彼ではなかった。このバンド、このラインナップでは、みんな、最善を尽くすんだ。俺があれしろ、これしろなんて言う必要はない。みんな、自分でやるんだ。お互いを駆り立てる。ダフにしてもそうだった。そして、彼はそういうチャレンジを気に入っていた」

また、マッケイガンが再び参加することはあるのかと問われると「その可能性はある」と答えた。「まだわからないけど、スケジュールによる。トミーがどれくらいリプレイスメンツとやりたいかにもよる」と話した。

ガンズ・アンド・ローゼズのラスベガス長期公演は、7月7日まであと3公演が残されている。バンドはこの後、スタジオへ入り、ニュー・アルバムの制作をスタートするといわれている。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報