【ライブレポート】きゃりーぱみゅぱみゅ、「ボンジュールサバー」

きゃりーぱみゅぱみゅのヨーロッパツアー初日を飾ったフランス・パリ公演は、ハリウッドにあるチャイニーズシアターを思わせるような中国の建築風の建物からスタートとなった。

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もちろんチケットはソールドアウト、1100人の現地ファンが開演何時間も前から会場Bataclan前に列をなしライブに臨んだ。開演30分以上も前からきゃりーコールが響く中、「ボンジュールサバー」と元気よく登場し、まずは「インベーダーインベーダー」をパフォーマンス、会場を一気に盛り上げフランス各地から集まったファンを大合唱に巻き込んだ。

「きゃりーぱみゅぱみゅです。フランスは3度目で今回パリでライブできること楽しみにしていました。今日は楽しんでいってくださいね」とフランス語でメッセージ、間髪入れず反応する観客にきゃりーも嬉しそうだ。「私は英語もしゃべれないので、フランス語がすごく難しくて、本当に伝わるか不安だったんですけど、フランス語でMCできてうれしいです」と続けた。

ひと盛り上がりしたところで新曲「ファミリーパーティー」を披露、発売したばかりのシングルだがフランスでもしっかり届いているようで、PVに登場する段ボールでできたロボットを作ってきたファンもちらほら。

「去年フランスに来たときは「クレイジーホース」にいきました、すごいビューティフルで最高でしたー！」とフランスならではのMCでファンを喜ばせ、曲間には「メルシー」や「メルシーボクー」など現地の言葉でファンに「ありがとう」と伝えた。ライブ後半にかけて「つけまつける」「PONPONPON」「ファッションモンスター」を次々と披露、会場から悲鳴のような歓声が沸き起こり、みんながひとつになって大合唱、ライブは大盛り上がりのままエンディングを迎えた。

ツアーはこのあとドイツ・ケルン、イギリス・ロンドンへと続く。

photo by aki ishii


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