【イベントレポート】EXOの初ファンミーティングに10万人。「みなさんと僕たちは、We are Oneです。」
東方神起、SUPER JUNIORらと同じSMエンターテインメント所属で、2013年、韓国の音楽賞を総なめにし、さらに同国として12年ぶりにミリオンセラーを記録(1stアルバム『XOXO(Kiss&Hug)』)。韓国の音楽シーンを席巻し続ける12人組グループ・EXO(エクソ)が、日本で初となるファンミーティング<EXO Greeting Party in Japan “Hello!”>をさいたまスーパーアリーナで開催した。
◆<EXO Greeting Party in Japan “Hello!”>画像
海外アーティスト史上初、デビュー前にして3日間全5公演で約10万人(追加公演含む)を動員したこのイベント(チケット応募件数は50万件)。4月12日の夜公演では、この日、20歳の誕生日を迎えたメンバー・セフンへのサプライズもありつつ、EXOは「History」「MAMA」「Wolf」「Growl」など全9曲を披露(ちなみにこれら楽曲のYouTubeでの総再生回数は1億7000万回とのこと)。集まった約2万人のファンから、黄色い声援を浴びていた。
イベント中盤には、メンバーを2組にわけて、勝者には日本のファンに自分のことを知ってもらえる質問が投げかけられ、敗者にはメンバーも知らない未公開写真が公開されるというクレーンゲームを用いたコーナーも実施。タオ対セフンの末っ子対決での勝者・セフンは、「EXOとしてデビューしてよかったことは?」という質問に、「今、この瞬間。」と答えて頭の上でハートマークを作る。一方、スホ対クリスのリーダー対決では、「もともとこういうゲームは僕のスタイルじゃない。」というクリスを負かしたスホ。日本のファンの印象を訊ねられると、「とても可愛い、とても愛らしい。」と笑顔、そして日本のファンへの愛を“LOVEドッきゅん♡”と披露。もちろん、いずれも客席は大歓喜となっていた。
ベクヒョンによるアカペラでの「Baby,Don't Cry」も飛び出した本コーナーを経て、あらためて感想を聞かれたセフン。「今、本当にうれしくて、今この瞬間が止まってほしいです。」と、言った瞬間に動きを止めるメンバーたち。そして、セフンの誕生日サプライズへと突入する。バースデーケーキがステージに運び込まれて、「おめでとう!」の大歓声に包まれるさいたまスーパーアリーナ。セフンは「今、本当に泣きたいんだけど、日本のみなさんと初めて過ごすイベントなので、泣きません。」と、喜びを噛み締めていた。
「愛してまーす!」「ファンのみなさんと僕たちは、We are Oneです。」「みなさん今日、楽しかったですか? 今日、僕たちもみなさんのおかげで幸せでした。日本のみなさんとの初めてのイベントだったので、トークや映像も用意してみました。僕たちの単独コンサートにも期待していてください。」等々、メッセージを送ったEXOの12人。その宣言通り、次はイベントではなく、ファン待望の単独ライブで、その姿を見せてくれることになるのだろう……か?
◆BARKSアジアンチャンネル
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