ダフ・マッケイガン、ガンズ・アンド・ローゼズに仮復帰

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1998年に脱退したダフ・マッケイガン(B)が日曜日(4月6日)、アルゼンチンで開かれたガンズ・アンド・ローゼズの公演でトミー・スティンソンの代わりにプレイした。スティンソンは、活動を再開した彼のもう1つのバンド、ザ・リプレイスメンツがコーチェラ・フェスティバルへ出演するため、南米ツアーの一部日程に参加できなくなり、ダフ・マッケイガンが代理を引き受けた。

◆ダフ・マッケイガン画像

ダフ・マッケイガンは5公演でガンズ・アンド・ローゼズに復帰するが、この夜はその初日。セットリストを見ると、いきなり「Chinese Democracy」からスタートしたようだ。

ダフ・マッケイガンは2010年10月にロンドンでアクセル・ローズと再会し、ガンズ・アンド・ローゼズのショウに飛び入り参加して以来、何度かゲスト出演しているが、フルセットをプレイするのは17年ぶり。ダフ・マッケイガンは翌日「ムチャス・グラシアス、ブエノスアイレス。素晴らしいオーディエンスだった。めちゃ楽しかった!」とツィートしている。

この夜のセットリストは以下の通り。

「Chinese Democracy」
「Welcome to the Jungle」
「It's So Easy」
「Mr. Brownstone」
「Estranged」
「Rocket Queen」
「Nice Boys」(ローズ・タトゥーのカヴァー)
「Attitude」(ミスフィッツのカヴァー) マッケイガン・リード・ヴォーカル
「Raw Power」(ザ・ストゥージズのカヴァー) マッケイガン・リード・ヴォーカル
「My Michelle」
「Better」
「Live and Let Die(ウイングスのカヴァー)
「This I Love」
「Catcher in the Rye」
「You Could Be Mine」
「Sweet Child O' Mine」
「Babe I'm Gonna Leave You」(レッド・ツェッペリンのカヴァー)
「November Rain」
「Abnormal」(Bumblefootのカヴァー)ロン・サール・リード・ヴォーカル
「Don't Cry for My Argentina」(ジュリー・コーヴィントンのカヴァー)
「Don't Cry」
「Used to Love Her」
「Civil War」
「Shackler's Revenge」
「Knockin' on Heaven's Door」(ボブ・ディランのカヴァー)
「Nightrain」

アンコール
「Patience」
「The Seeker」(ザ・フーのカヴァー)
「Paradise City」

ダフ・マッケイガンはこの後、パラグアイ(4月9日)、ボリビア(12日)、ブラジル(15、17日)の公演でスティンソンの代わりを務める。

Ako Suzuki, London

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