坂本美雨×小室哲哉、公開収録ライブ振替公演を開催。小室「元気ですよ!」
TOKYO FM『ディア・フレンズ』の公開収録を兼ねたライブイベント<ディア・フレンズ LIVE Vol.2 welcomes 小室哲哉Supported by あ・う・て>振替公演が、4月5日(土)にTOKYO FMホールで開催され、番組パーソナリティの坂本美雨とゲストの小室哲哉が共演した。
◆坂本美雨、小室哲哉 画像
元々2月1日の開催予定だった本ライブが、前日にゲストの小室哲哉が事故に遭ったことで延期になったのは既報の通り。4月5日の振替公演は無事300人のファンを前に開催された。桜を思わせるピンクのロングドレスで登場した番組パーソナリティの坂本美雨は、「大事にいたらず、本当に良かったと思っています」と冒頭挨拶してゲストの小室哲哉を紹介。小室は「元気ですよ!」と会場に向けて挨拶し、坂本と小室との握手から公開収録トークがスタートした。
坂本美雨は7歳の時からのTMネットワーク、小室哲哉の大ファン。番組のゲストに迎えるのも今回で4回目となる。小室は4月2日にリリースしたソロアルバム『TETSUYA KOMURO EDM TOKYO』の話題になると「久々に満足のいく作品ができました」とコメント。アルバムには玉置浩二とのコラボ曲も収録されており、「シンセサイザーに合う声だと以前から思っていて、手紙を書いて依頼した。一緒に朝ごはんを食べたり、長い時間を過ごしたけれど、ずっとあのままのテンションの方だった(笑)」と収録にまつわるエピソードを語った。
また、4月21日にTMネットワークがデビュー30周年を迎えることに話が及ぶと、会場からは拍手が。翌日4月22日にニューシングルと、セルフリプロダクトアルバムを発売。4月26日からは全国ツアーも始まるが、「最近は3人だけのグループチャットで話したりしている。いい時代になりましたね。でも、なぜかスタンプは僕しか使わないんだよね(苦笑)」と意外な一面も披露し、和やかな雰囲気のトークパートを繰り広げた。
ライブステージでは、小室哲哉がクラシックピアノで、globe「Precious Memories」、渡辺美里「My Revolution」の2曲をソロ演奏後、坂本美雨が登場。「おばあちゃんになっても歌い続けていきたい1曲」と評し、自身のベストアルバムでカバーしている小室哲哉のソロ曲「永遠と名づけてデイドリーム」を披露したほか、華原朋美の「Love brace」、未リリース曲の「Always be there」、ベッド・ミドラーの「The Rose」の計4曲でセッションを披露した。
「Love brace」は、坂本が「15歳くらいの頃、カラオケでこの曲を歌っていた様子が父の耳に伝わって、デビューに繋がった曲」とのこと。原曲キーで坂本が歌い上げると、「自分も当時は、もっと高い声でハモってたんだよね」と小室も感慨深く語り、二人の歩みを感じさせるトーク&ライブとなった。
なお、このライブの模様は4月10日(木)のTOKYO FM『ディア・フレンズ』(11:00~11:30)にてオンエアされる。
◆TOKYO FM『ディア・フレンズ』 番組ページ
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