ティアック、業務用マスタークロックジェネレーターをMusikmesse 2014に参考出品

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ティアックは、3月12日よりドイツ・フランクフルトで開催されている「Musicmesse 2014」で業務用マスタークロックジェネレーターの新製品CGシリーズを参考出品した。

参考出展されたのは、用途別にラインナップされた業務用マスタークロックジェネレーター「CG-2000」「CG-1800」「CG-1000」。発売時期、価格ともに未定。

すべてのモデルに高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)を採用。10MHz対応外部入力端子を搭載し、さらなる高精度なシステム構築も可能。また、ジッターマネジメント回路、グリッチレス リロック回路の搭載により安定したクロックの供給を実現する。各機種の概要は以下のとおり。なお、開発中の製品のため仕様は予告なく変更される場合がある。

●業務用ビデオシンク/マスタークロックジェネレーター CG-2000

「CG-2000」は 放送局、ポストプロダクション向けのビデオシンク/マスタークロックジェネレーター。電源および、映像/音声クロックのリダンダント(バックアップ用の二重化)に対応、放送局やポストプロダクションの現場に求められるさまざまな機能を搭載。

●業務用ビデオシンク/マスタークロックジェネレーター CG-1800

「CG-1800」はポストプロダクション向けのビデオシンク/マスタークロックジェネレーター。ビデオ信号は、NTSC、PAL および HD Tri-levelに対応、ワードクロックはAES 3/11 およびS/P DIFに対応し、フレキシブルな高音質同期システムが構築可能。

●業務用マスタークロックジェネレーター CG-1000

「CG-1000」はレコーディングスタジオ、サウンドエンジニアおよびミュージシャン向けのマスタークロックジェネレーター。OCXOの採用により高精度クロックの供給が可能。ルビジウムクロックやGPSクロックが供給可能な場合には、10MHz対応外部入力端子を搭載しているので、さらなる高精度なシステム構築も可能。


◆ティアック
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