氣志團がフジ月9主題歌。「都合の悪い事は一切聞こえないロックバンド・氣志團の真骨頂」

ポスト

氣志團の楽曲が、フジテレビ月9ドラマの主題歌に決定した。結成して17年、デビューして14年目にしての出来事だ。

氣志團が主題歌を担当するドラマは、4月よりスタートする『極悪がんぼ』。漫画雑誌『イブニング』で高い人気を誇る「がんぼ」シリーズ(原作:田島隆/漫画:東風孝宏)の原点となるこの作品が今回ドラマ化され、主題歌にうってつけのアーティストとして氣志團が指名された。“極悪”“がんぼ(意味:やんちゃ)”。確かに氣志團っぽい。

主題歌のタイトルは「喧嘩上等」。この曲について、主人公を演じる女優・尾野真千子は「『極悪がんぼ』にピッタリの歌、音楽で、さらにワクワクしてきました。大人からお子様まで楽しんでいただけそうな気がします。この歌に負けないように物語も頑張ります! PVにもがんぼな感じで出たいな~なんちゃって」とミュージックビデオ出演の可能性もみせるなど、まさにノリノリの状況だ。

「喧嘩上等」は、90年代ポップスを彷彿とさせる印象的なイントロと、思わずカラオケでシャウトしたくなるフレーズが満載。氣志團團長・綾小路 翔は「私、綾小路 翔が中1から作成している「ドリムノート」に書かれたおよそ70,000件の夢の中でも超トップクラス、成就LV99の夢『月9の主題歌を担当』が遂に叶いました。この栄誉あるご依頼にお応えするべく、氣志團全員が一丸となって作った曲です。作曲は“氣志團のバッハ”こと西園寺 瞳、“氣志團のシューベルト”こと星グランマニエによる奇跡の初共作。作詞は“氣志團の谷川俊太郎”こと綾小路 翔が担当。“男が歌う、女歌”という、我々にとっては初の試みにも挑戦した異色の意欲作。また、メンバー全員で踊るファンキーなダンスにもご注目下さい。」とコメントしている。

また、制作エピソードとして 「これまで二人三脚でやって来たゴースト作曲家と揉めたため、初めて自分達だけで楽曲の制作に取り組みました。都合の悪い事は一切聞こえないロックバンド・氣志團の真骨頂、炸裂です。ちなみに歌詞は他者の作品から一切コピペしていません。」という、なかなか“がんぼ”なコメントをしている。

この記事をポスト

この記事の関連情報