イギー・ポップ、ジャーヴィス・コッカーに代わりラジオ

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1月から1年間ラジオの仕事を休業中のパルプのジャーヴィス・コッカーに代わり、イギー・ポップがそのスロットを担当することが決まった。

イギーは、3月16日よりBBCのデジタル・ラジオ局6 Musicで毎週日曜日午後4時から2時間の番組を受け持つ。ジャーヴィスが休みに入って以来、このスロットはザ・スペシャルズのテリー・ホールや伝説のパンク詩人/シンガー・ソング・ライターのジョン・クーパー・クラークらが交代でプレゼンターを務めてきた。イギーはワンオフではなくジャーヴィスが戻るまで続ける。

◆イギー・ポップ画像

イギーはクリスマス・デーと元旦に同ラジオ局で2つのスペシャル番組を担当しており、DJはお手のもの。あらためて自身のレコード・コレクションを探索し、お気に入りの曲や逸話を披露してくれるという。

スタート前の週(3月9日)には、ジャーヴィスが特別に番組へ復帰し、イギー・ポップの伝説と音楽を紹介するという。

1年間ラジオの仕事から離れるジャーヴィスは、この期間、英国のフォーク・クラブの歴史や1950年~1960年代にかけて起きたフォークのリバイバルについての本を監修するという。そしてリフレッシュし英気を養った後、再びラジオの仕事に戻るそうだ。

ジャーヴィスのラジオ番組は2010年にスタート。人気が高く、Sonyラジオ・アカデミー・アワーズを数回受賞している。

Ako Suzuki, London

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