ビル・ラバウンティ、5年ぶりの新作にラリー・カールトン参加

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ラリー・カールトンやデヴィッド・フォスターらとともに活動し、数多くのミュージシャンから愛され慕われているAORシンガー・ソングライター、ビル・ラバウンティの5年ぶり待望のニューアルバム『イントゥ・サムシング・ブルー』が2月19日(水)にリリースされた。

◆ビル・ラバウンティ 画像

ビル・ラバウンティは、70年代末から80年代にかけて、当時良質な音楽を求める音楽ファンの間で一世を風靡していたAORシーンで活躍したシンガー・ソングライターだ。「涙は今夜だけ」や「リヴィン・イット・アップ」などのヒット曲を出しながらも、知る人ぞ知るアーティストとしてコアな音楽ファンの間で愛されてきた。

そして、日本では、1991年に放送された人気ドラマ『すてきな片想い』の挿入歌として印象的に使用されたことで、「涙は今夜だけ」がリバイバルヒットとなった。その後も、18年ぶりとなる新作『バック・トゥ・ユア・スター』を2009年に発表してからは積極的に活動を再開、自身のコットンクラブ来日コンサートのみならず、2013年もラリー・カールトン・バンドのゲストシンガーとして東京JAZZのステージに立つなど、日本のAORファンを喜ばせてきた。

そんな“AORの貴公子”の5年ぶりとなる新作『イントゥ・サムシング・ブルー』は、盟友ラリー・カールトンがギターで参加し、同じく長らく活動をともにしてきたリック・チュダコフをプロデューサーに迎えて制作されている。レイ・チャールズ「ファニー・バット・アイ・スティル・ラヴ・ユー」やボブ・ディラン「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」のカバーも収録し、ナッシュビルの腕利きのミュージシャン達による洗練されたサウンドにビル・ラバウンティのソウルフルな歌声が映える一作に仕上がった。

「まずはじめに、ここ数年の僕のライヴに足を運んでくれた素晴らしいオーディエンスの皆さんにありがとうを言わせてください。日本の文化や考え方に触れる機会を得たことは、表現者としてとても幸運なことだと思っています。もっとたくさん吸収して、ステージの上で僕の音楽を通して観に来てくれた皆さんにそれをお返したいと思います。是非またライヴ会場でお会いしましょう!」――ビル・ラバウンティ

日本のファンへ贈ってくれたメッセージのとおり、新作を携えての来日公演にも期待が高まるところ。まずは5年ぶりのニューアルバムをじっくり堪能しながら、彼と日本で再会できる朗報が届けられる日を待つとしよう。

『イントゥ・サムシング・ブルー』
2014年2月19日(水)発売
VICP-75129 \2,700+税
1.オール・ディス・タイム
2.アックス・トゥ・グラインド
3.クーリング・ボード
4.ユー・キャント・ブレイク・マイ・ハート
5.ラヴァー・マン
6.イフ・ユー・ドント・カム・バック
7.ファニー・バット・アイ・スティル・ラヴ・ユー
8.ストレイ・ドッグ・ブルース
9.サブタレニアン・ホームシック・ブルース
10.リプライズ(オール・ディス・タイム)
11.イントゥ・サムシング・ブルー
12.コーポレート・ロック・アンド・ロール

◆ビル・ラバウンティ オフィシャルサイト(海外)
◆ビル・ラバウンティ 日本レーベルサイト
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