元TOTOのヴォーカリスト、ファーギー・フレデリクセン、死去
TOTOのヴォーカリストだったファーギー・フレデリクセンが土曜日(1月18日)、癌のため亡くなった。まだ62歳だった。
◆ファーギー・フレデリクセン画像
15歳のときクラブやパブでプレイし始めたフレデリクセンは、大学時代、スティクスに参加することになった友人のトミー・ショウに頼まれ、彼の代わりにMSファンクへ加入。その後、Trillion、Angel、La Rouxなどのバンドやセッション・ミュージシャンとして活動し、1984年にTOTOに加入。5thアルバム『Isolation』を制作した。
1985年にTOTO脱退後しばらく音楽から離れレストラン業に勤しんでいたが、1995年にリッキー・フィリップスと共にアルバムをリリースし、音楽シーンに復帰。ソロ・アルバムを発表したり数多くのミュージシャンのアルバムに参加してきた。
2010年に癌を公表した後も音楽活動を継続し、2012年には元TOTOのボビー・キンボール、元シカゴのビル・チャンプリン、元ジャーニーのスティーヴ・オウジェリーと一緒にVoice Of AORとして来日していた。
合掌。
Ako Suzuki, London
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