<スーパーセッションズ・スペシャルライヴ Vo.03>、5個性の共演

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▲DogFelllows
▲その隙間から
▲7117(ナナイチミラー)
▲QUORUM
▲LovelessKill
新進気鋭のインディーレーベル、スーパーセッションズが贈る<スーパーセッションズ・スペシャルライヴ Vo.03>が1月5日(日)目黒の鹿鳴館で行われた。

◆<スーパーセッションズ・スペシャルライヴ Vo.03>画像

今回の出演はQUORUM、7117(ナナイチミラー)、その隙間から、DogFelllows、LovelessKillの5組。いずれスーパーセッションズからりリースしているか、今後リリース予定のある話題のアーティストばかりでもある。

トップバッターのDogFelllowsは結成されたばかりにも関わらず、3人で無駄のないシンプルなRockを聞かせた。贅肉を削ぎ落としたタイトでメッセージ性の強い楽曲が序盤戦から会場を盛り上げる。続くその隙間からは、若いながらも完成されたツインギター・インストバンドだ。時に激しく時に幻想的に変幻自在の世界観を見せつける。常に前進するバンドの推進力は確かで、最近頻繁なライブ活動でメキメキ頭角を現している。

3組目の7117は、ヴォーカルとサックスという美形の女性2人組。バックトラックを背にしての2人だけのステージであったが、キッチュなポップスで会場をわかせた。そしてQUORUM。2月19日にデビューアルバムをリリースする2014年最大の話題のハードロックバンド。平均年齢22歳とは思えない貫禄の演奏と東大生浪岡のヴォーカリゼーションが魅力。途中ギターが弦を切り、張り替えるハプニングにも、残った3人でアドリブの演奏を続け乗りきり、確かな演奏力を見せつけた。

トリを飾ったのはMA-ROCK率いるLovelessKill。MA-ROCKが今後活動の母体にと考えているバンドだけに、緻密なモザイクの様なアレンジを見せながらも、オーバードライブ感満載の新しいロックスタイルを披露していた。同じロックのカテゴリーでもそれぞれ独自のスタイルを持った5組の競演に集まった多くの観客も大満足していた。

またこの日は「正月スペシャル」として、真っ黒な中の見えないガチャガチャボールの中に各アーティストの缶バッチやTシャツなどのグッズの引換券が入ったお楽しみ玉も用意され好評を博していた。<スーパーセッションズ・スペシャルライヴ>は、次回も鹿鳴館で開催が予定されている。

◆スーパーセッションズ・オフィシャルサイト
◆DogFelllowsオフィシャルサイト
◆その隙間からオフィシャルサイト
◆7117オフィシャルサイト
◆QUORUMオフィシャルサイト
◆LovelessKillオフィシャルサイト
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