ハードロックの救世主となるか?QUORUMが音源を2月にリリース

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インディーレーベル「スーパーセッションズ」から、ハードロックバンドQUORUM(クオラム)が初の5曲入り音源『QUORUM』(税込み1.050)を2014年2月19日にリリースすることが発表となった。

◆QUORUM画像

QUORUMは20歳の現役東大生浪岡真太郎をシンガーに擁する、平均年齢22歳のハードロックバンドだ。結成1年とキャリアはスタートしたばかりだが、クラシックロックにのっとった安定の音楽性とテクニカルなプレイスタイルはもちろんのこと、その突然変異的な存在感にLOUDNESSやVOWOW以来「日本が30年待ち続けたバンド」との声も高い。

東京のアンダーグランドハードロック界では長く停滞していたシーン活性化の狼煙として期待されているQUORUMだが、秋以降のライブ活動で動員は飛躍的に伸び、ハードロック依存症の若い音楽ユーザーはもとより音楽造詣に馴染みの深い30~40代のロックファンまでが再度ライブハウスに足を運び始めるきっかけとなっている。そもそもメンバー全員がいわゆるイケメンであるところも魅力を加速させるところだ。

今回収録される5曲はライブではお馴染みの楽曲で。ギタリスト北川遊太によるオリジナルナンバーだ。ミディアムテンポのどっしりとしたギターリフのロックソング「QUORUM」「LIMOUSINE」「3J」を核に、アグレッシブな「DANGER」、LIVEのハイライトであるバラード「TENESSEE」など、今のQUORUMを端的に知る好盤となっている。

ジャケットはQUORUM意味のひとつである実存した駿馬をイメージするフォトで、馬の目の中にはメンフィスの街並が映り込んだ凝った作りになっている。写真家の野寺治孝がテキサスで撮影した作品がベースとなっているものだ。現在はMUSIC VIDEOを制作中で、こちらは新進気鋭のCMクリエーター工藤伸一が担当し、エネルギッシュな演奏シーンが期待できそうだ。

2014年1月5日(日)目黒・鹿鳴館<スーパーセッションズスペシャルライブ>を皮切りに、1月9日(木)渋谷BURROW、2月13日(木)新宿redclothとライブも精力的に行っていくようだ。




『QUORUM』
2014年2月19日発売
SSJQ001 税込\1,050
1.QUORUM
2.DANGER
3.TENNESSEE
4.LIMOUSINE
5.3J(Live Recording)

◆QUORUMオフィシャルサイト
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