東方神起、SUPER JUNIOR、Every Little Thingら出演の<a-nation stadium fes.>放送が間近
◆<a-nation 2013 stadium fes.ver.0831>~拡大画像~
2013年の夏を彩った一大野外ライブイベント<a-nation>。東京・味の素スタジアムで、ジャンル、レーベルを越えたアーティストたちの夢の競演<stadium fes.>が2日間にわたって開催された。
初日となる8月31日は、girl next doorで幕を開けた。登場するやいなや、グリーンのドレスにひまわりのヘッドアクセという夏らしい衣装に身を包んだ千紗を筆頭に、ステージをところ狭しと動き回るメンバー。「Infinity」「Ready to be a lady」に加え、キッズダンサーたちと共に全員でタオルを回しながら弾けた「ダダパラ!!」という3曲を披露し、祭典の始まりを華々しく飾った。
続いて登場したのは男女2人組ユニット、moumoon。まずはアコースティックによる「summer time」でスタジアムに涼やかな音の風を吹かせると、その後は夏の定番ソング「Sunshine Girl」やライブ映えする「Love is Everywhere」といったアップチューンで会場を盛り上げた。
Do As Infinityの2人が、冒頭からロック色を全面に押し出したサウンドで、場内の空気を“暑さ”から“熱さ”へと変えていく。ラストの「本日ハ晴天ナリ」では、ボーカルの伴都美子とギターの大渡亮が2人だけでイントロを演奏し、バンドも加わった後半では、演奏中に2人が肩を組んで歌う場面も。終始笑顔で楽しそうに歌っていた伴は、歌い終えると、明るく「バイバイ!」と言い残しステージを後にした。
シューティングアクトで、今年7月に歌手デビューを果たした剛力彩芽が登場。「こんなにたくさんの人の前で歌うのは初めて。すごく緊張してます!」と話しながらも、デビュー曲「友達より大事な人」など2曲を、見事なダンスとともに披露した。
続いての登場は、a-nation初登場となるKREVA。DJ+バンドによるフレキシブルな演奏と畳み掛けるラップの応酬で、観客をグイグイ惹き付けていく。「イッサイガッサイ」のメロウなサウンドで“大人の夏”を演出した前半から、後半には新曲「BESHI」や無条件にアガる名曲「Na Na Na」を披露し、会場はKREVAワールド一色に。「“ド”アウェー」と言いつつ、貫禄のパフォーマンスとコミカルなトークで最後には観客を魅了する様は、まさにフェスの醍醐味ともいえるドラマチックな光景だった。
「Baby I Love U」など2曲で美声を響かせたMIHIRO~マイロ~によるシューティングアクトに続いては、Every Little Thingの2人が登場。黒いワンピースにカラフルなジャケットを羽織ったボーカル・持田香織が、右手を高く突き上げ「東京!」と叫んだのを合図に始まったステージでは、「Dear My Friend」や「出逢った頃のように」など懐かしのヒット曲を次々と披露した。
オープニング映像から観客の大歓声が沸き、客席を総立ちにさせたのは、昨年に続き2回目の出演となるSUPER JUNIOR。「SUPERMAN」のイントロが鳴り響き、赤くうごめく照明の中にメンバーのシルエットが浮かび上がると、客席の興奮は早くも最高潮に。その後も「Mr.Simple」「美人(BONAMANA)」を、見事なフォーメーションを誇るダンスとともに披露。客席からもお決まりの掛け声が沸き起こり、まさにメンバーと観客が一体となった盛り上がりを見せた。
続いての登場は、今年デビュー20周年を迎えたTRF。その歴史を詰め込んだ新旧織り交ぜたセットリストに、観客は大喜び。なかでも「BOY MEETS GIRL」や、a-nationのテーマソングとも言え、今回のa-nationでも多くのアーティストがカバーした「CRAZY GONNA CRAZY」~「EZ DO DANCE」のメドレーでは、観客もメンバーの一員であるかのような歌声で歌い、踊る姿が印象的だ。YU-KIの変わらぬハイトーンボイス、SAM、ETSU、CHIHARUによるキレのいいダンスに加え、DJ KOOは時にDJ卓を離れアコースティックギターを弾くなど、20年を経ても変わらぬ魅力で観客を魅了する彼らに、アーティストとしての底力を見せてもらえた気がした。
場内が赤いペンライトで埋め尽くされ、割れんばかりの大歓声に包まれてスタートしたのは、この日のトリを飾る東方神起。10・9・8・7・・・とカウントダウンされる数字が「1」から「0」になる瞬間、真っ白い衣装に身を包んだユンホとチャンミン、そしてダンサーたちが現れた。光る衣装を巧みに利用したダンスパフォーマンスも注目の「Catch Me -If you wanna-」をはじめ、バンドの演奏をバックに2人だけで歌い上げた「Superstar」、9月4日リリースの新曲「SCREAM」など、さまざまな魅力で観客の視線を釘付けにしていく。ユンホが「もっと楽しんで行きましょう!」と叫び、ショーはいよいよクライマックスに突入。センターステージで「Humanoids」を見事なダンスで披露し、「今日は短い時間だったけど、ここにいる皆さんと一つになれてすごく嬉しいです」とステージを締めくくった。
この模様は11月28日(木)夜 9:00よりにてWOWOWライブにてオンエア。さらに、浜崎あゆみ、SHINee、氣志團、倖田來未、m-flo、AAA、ソナーポケット、May J.らが出演した<a-nation 2013 stadium fes. ver.0901>も放送。2日間とも、お見逃しなく。
<放送予定楽曲>
「Infinity」「Ready to be a lady」「ダダパラ!!」(girl next door)
「summer time」「Sunshine Girl」「DREAMER DREAMER」「Love is Everywhere」(moumoon)
「遠くまで」「陽のあたる坂道」「アリアドネの糸」「本日ハ晴天ナリ」(Do As Infinity)
「Feel It In The Air」「イッサイガッサイ」「BESHI」「Na Na Na」(KREVA)
「Dear My Friend」「アクアマリンのままでいて」「出逢った頃のように」(Every Little Thing)
「SUPERMAN」「Mr.Simple」「美人 (BONAMANA)」「Hero」(SUPER JUNIOR)
「PUSH YOUR BACK」「BOY MEETS GIRL」「LEGEND OF WIND」「CRAZY GONNA CRAZY」「EZ DO DANCE」「Where to begin」「survival dAnce~no no cry more~」(TRF)
「Catch Me -If you wanna-」「B.U.T(BE-AU-TY)」「Superstar」「SCREAM」「Humanoids」(東方神起)
ほか
「a-nation 2013 stadium fes. ver.0831」
11月28日(木)夜 9:00[WOWOWライブ]
「a-nation 2013 stadium fes. ver.0901」
10月6日(日)夜 9:00[WOWOWライブ]
◆WOWOW特設サイト
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