【インタビュー】第2回 三浦大知と雑談をしよう。後編 驚愕の“無音ダンス”秘話
■ 「ライブでしっかりみなさんとつながることができたら最高だな」
── というか、用意してきた質問・ネタが76項目ぐらいあるんですけど……(と言いながら、Excelの表を見せる)。
大知:すごいですね(笑)。1分で1個答えていっても相当ですね。
── そっか。用意してもらった雑談時間が60分なんだから、これ全部答えてもらうのは最初から無理だった(笑)。じゃあもうまとめに入っちゃいます。しっかり雑談したので。
大知:はい(笑)
── 2013年て、もう残すところ2ヵ月なんですよ。振り返ってみていかがでした?
大知:うーん、そうですねぇ……。2012年よりは、ライブとかは落ち着いてたかなぁという感じはしてるんですけど。でも結構、今までのツアーの中でも、また1個違う扉を開けられたツアーを作れた気がしているので。充実感としては、すごく濃い一年だったと思います。
── 前回の大知くんとの雑談を読み返していて、その時、2012年を振り返って大知くんは「ライブ三昧だった」と。
大知:とにかくライブしてましたからね。
── うん。そういうのがあったので、2013年はどうだったのかな? と思って。
大知:そうですね。でも、また何かいろいろ叶った年だったんじゃないのかなと思いますね。それこそ、KREVAさんとツーマンをやらせていただけたり、横浜アリーナもできて。もっともっと頑張んなきゃなっていう感じです。
── ちょっと早いですが、2014年はこれがしたい、ということがあれば。
大知:2014年ですか。そうですねぇ……いっぱいありますけど……うーん。これをいうと、「してるじゃん!」っていう話になるんですけど、ライブをしたいです(笑)。ライブって、いっぱいあるんですよ、やり様が。やり方というか、方法っていうんですか。それがまだまだいっぱいありすぎて、自分の中に。
── アイデアが。
大知:こんなことしたい、とか。だから、とにかくライブをしたいですね、いっぱい。
── たぶんファンも、ライブを見たいと思いますよ。
大知:うまい言葉が見つからないんであれですけど、ライブは話が早いと思うんですよ。直接、みなさんとつながれるような気がしていて。もちろん作品、CDとかDVDも大切なんですけど。とくに今回のアルバムは、ライブから生まれたアルバムだと思っていて。ライブで披露した曲もたくさん入っていますし。三浦大知っていうアーティストにとっては、前からですけど、ライブはものすごくデカイものなので。ライブでしっかりみなさんとつながることができたら最高だなと思ってます、これからも。
── 2014年も三浦大知のライブを見続けていきたいと、僕も思います。
大知:変わらず。今回のアルバムで“エンターテイナー”っていっちゃったんで。エンターテインしないとっていう感じです。
── 期待してます。
大知:頑張ります。そして、残った60項目くらいを、また近々(笑)。
◆ ◆ ◆
2週にわたってお届けした三浦大知との雑談企画。次週11月27日からは、11月20日発売のニューアルバム『The Entertainer』について掘り下げていく。「……で、誰が掘り下げるの?」という疑問が沸く人もいることだろう。掘り下げるのは、大知くん自身。そう、まさかの三浦大知自身が『The Entertainer』を1曲ずつ語っていくセルフライナーノーツだ(さらに写真もまさかの……!?)。
というわけで、まずは『The Entertainer』をしっかりと聴きこみつつ、次回更新日(11月27日)をお待ちください。
Text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSインタビュー
◆三浦大知 オフィシャルサイト
◆「三浦大知はなぜ注目されているのか?」がわかる初のアーティストブック発売決定
この記事の関連情報
三浦大知、今週末開催<MYAF2024>での「球体」パフォーマンスを生配信
三浦大知、「パリ 2024 オリンピック」TEAM JAPAN公式応援ソング「心拍音」MV公開
三浦大知、「パリ 2024 オリンピック」に挑むTEAM JAPANへ公式応援ソング「心拍音」書き下ろし
三浦大知 × Shingo Okamoto、初のダンスワークショップ開催
三浦大知、『OVER』ライブ映像作品発売。インスタライブ&YouTubeライブで生副音声収録
三浦大知、“この先の未来”を示したアリーナ公演「また、今までやったことのないことや新しい場所に挑戦していきたい」
三浦大知、4年ぶりアリーナ公演開幕。AIを用いた「ERROR」MVも公開
三浦大知、アリーナ公演スペシャルゲストにKREVA&Furui Riho
三浦大知、7thアルバム『OVER』リリース「とても強度の高い“強い”アルバムが出来ました」