【インタビュー】第2回 三浦大知と雑談をしよう。前編 「ナチュラル」という考え方
■ MIYAVIとのコラボ
── あと、うちの編集長がですね、「大知くんと会うならこれだけは言ってこい」ということがひとつ。
大知:ほう。
── クインシー・ジョーンズの来日公演。
大知:あー、はい。
── MIYAVIさんと一緒に演ったじゃないですか。
大知:ギターとダンスのコラボレーション。演りました。はい。
── 私は拝見できなかったんですが、うちの編集長があの日の公演を観に行ってまして。「すべての出演者の中で、あのふたりのコラボレーションが一番かっこよかった!」って。
大知:いやぁー。あれはほんと、MIYAVIさんのギター様々なので。はい。
── 私も編集長からの又聞きですが、ギターとダンスでバトルしたんですよね。
大知:はい。なんか掛け合いというか。MIYAVIさんのギターと、僕のダンスだけで。
── すごくかっこよかったって。いや、観に行った翌日くらいから、確かにしばらく騒いでたんですよ、あの人(笑)。で、このタイミングで「伝えてきて!!」って。
大知:いやいや。ありがとうございます。あれもほんとに、急遽決まったんですよ。MIYAVIさんと昔から一緒に演りたいなっていうのはすごい思ってたんですけど、コラボレーションしたいなって。で、そう思ってる時くらいに、KREVAさんがMIYAVIさんとコラボレーションして。「あ、やっぱりKREVAさんもMIYAVIさんチェックしてるんだ。」って思いながらいたんですけど。
── うん。
大知:僕の今回のツアーの、スタイリストの方が、MIYAVIさんも長くやられていて。「紹介するよ。」なんて言われて。「飲みに行くから、もしよかったら、おいで。」って呼んでくれたんで、そこに顔出したらMIYAVIさんがいて。「ぜひ、いつか一緒に演りたいんで頑張ります!」みたいなことを言ったら「そういえば今度クインシー、一緒じゃん? 一緒に演ろうよ!」ってMIYAVIさんが言ってくれて。その場で亀田(誠治)さんに、お酒の場で、酔ったまま電話して(笑)。
(※ 編集部(つ)注:三浦大知やMIYAVIが出演したクインシー・ジョーンズの来日公演第1部パートは亀田誠治がプロデュース)
── へえええええ!
大知:その時、亀田さん海外にいらしたみたいで、結構微妙な時間だったっぽいんです(笑)。でも関係なくMIYAVIさんが熱い想いを「俺たちに5分だけくれよ。絶対ロックするから。」って電話で語ってくれて。で、その場で決まったんです(笑)。
── そんなことがあったんだ! ドラマチックだなぁ。
大知:すごかったですね。MIYAVIさんが。すごい人だって、あらためて思いました。
── ライブ観てた人たちは、三浦大知とMIYAVIはコラボありきの話でブッキングしたんだろうってみんな思ってるでしょ。最高にかっこよかったって話なら、なおさら。
大知:そうかもしれないですね。しかし何が大変だったかって、亀田さんが一番大変だったと思いますよ(笑)。
── (爆笑)そりゃそうでしょ。海外にいるのにいきなり電話で酔った人たちが熱い想い語り始めるとか。
大知:(笑)しかも結構、セットリストとか固まってたと思うんですよ。電話したの、そのくらいの時期だったんで。かなりギリギリだったはずです。本当に「亀田さんありがとうございます」です(笑)。
── でもそれは、なおのこと観たかったなー。MIYAVIさんもバリバリの実力派じゃないですか。三浦大知もバリバリの実力派。だからこそ、両者が上手く釣り合って、一番強い輝きを放ったんでしょうね。
大知:そうなんですかねぇ。どっちかといったらMIYAVIさんに引っ張っていただいた感じが僕はしてるんですけど。
── でもふたりの間にレベル差があったら、完全に一方が食われてしまうじゃないですか。「やっぱMIYAVIはすごいね」か「やっぱ大知はすごいね」になっちゃう。いい感じのところで均衡がとれて、こう、光と光がぶつかり合ったんですよ。
大知:確かに演っててすっごい楽しかったんですよ。僕の曲のメドレーの合間にMIYAVIさんとのセッションが入るっていう形だったんですけど、次の曲のためにダンサーが袖でスタンバイして見てたらしいんですけど、後で「あんなに踊ってる大知を久々に見た」みたいな感じで言われましたね(笑)
── うわぁ~。それは私も含めて見逃した人は痛いなぁ。……DVDとか出るんですかね?(笑)
大知:出ないんじゃないですか、多分(爆笑)
── ぎゃー!!
── あと、うちの編集長がですね、「大知くんと会うならこれだけは言ってこい」ということがひとつ。
大知:ほう。
── クインシー・ジョーンズの来日公演。
大知:あー、はい。
── MIYAVIさんと一緒に演ったじゃないですか。
大知:ギターとダンスのコラボレーション。演りました。はい。
── 私は拝見できなかったんですが、うちの編集長があの日の公演を観に行ってまして。「すべての出演者の中で、あのふたりのコラボレーションが一番かっこよかった!」って。
大知:いやぁー。あれはほんと、MIYAVIさんのギター様々なので。はい。
── 私も編集長からの又聞きですが、ギターとダンスでバトルしたんですよね。
大知:はい。なんか掛け合いというか。MIYAVIさんのギターと、僕のダンスだけで。
── すごくかっこよかったって。いや、観に行った翌日くらいから、確かにしばらく騒いでたんですよ、あの人(笑)。で、このタイミングで「伝えてきて!!」って。
大知:いやいや。ありがとうございます。あれもほんとに、急遽決まったんですよ。MIYAVIさんと昔から一緒に演りたいなっていうのはすごい思ってたんですけど、コラボレーションしたいなって。で、そう思ってる時くらいに、KREVAさんがMIYAVIさんとコラボレーションして。「あ、やっぱりKREVAさんもMIYAVIさんチェックしてるんだ。」って思いながらいたんですけど。
── うん。
大知:僕の今回のツアーの、スタイリストの方が、MIYAVIさんも長くやられていて。「紹介するよ。」なんて言われて。「飲みに行くから、もしよかったら、おいで。」って呼んでくれたんで、そこに顔出したらMIYAVIさんがいて。「ぜひ、いつか一緒に演りたいんで頑張ります!」みたいなことを言ったら「そういえば今度クインシー、一緒じゃん? 一緒に演ろうよ!」ってMIYAVIさんが言ってくれて。その場で亀田(誠治)さんに、お酒の場で、酔ったまま電話して(笑)。
(※ 編集部(つ)注:三浦大知やMIYAVIが出演したクインシー・ジョーンズの来日公演第1部パートは亀田誠治がプロデュース)
── へえええええ!
大知:その時、亀田さん海外にいらしたみたいで、結構微妙な時間だったっぽいんです(笑)。でも関係なくMIYAVIさんが熱い想いを「俺たちに5分だけくれよ。絶対ロックするから。」って電話で語ってくれて。で、その場で決まったんです(笑)。
── そんなことがあったんだ! ドラマチックだなぁ。
大知:すごかったですね。MIYAVIさんが。すごい人だって、あらためて思いました。
── ライブ観てた人たちは、三浦大知とMIYAVIはコラボありきの話でブッキングしたんだろうってみんな思ってるでしょ。最高にかっこよかったって話なら、なおさら。
大知:そうかもしれないですね。しかし何が大変だったかって、亀田さんが一番大変だったと思いますよ(笑)。
── (爆笑)そりゃそうでしょ。海外にいるのにいきなり電話で酔った人たちが熱い想い語り始めるとか。
大知:(笑)しかも結構、セットリストとか固まってたと思うんですよ。電話したの、そのくらいの時期だったんで。かなりギリギリだったはずです。本当に「亀田さんありがとうございます」です(笑)。
── でもそれは、なおのこと観たかったなー。MIYAVIさんもバリバリの実力派じゃないですか。三浦大知もバリバリの実力派。だからこそ、両者が上手く釣り合って、一番強い輝きを放ったんでしょうね。
大知:そうなんですかねぇ。どっちかといったらMIYAVIさんに引っ張っていただいた感じが僕はしてるんですけど。
── でもふたりの間にレベル差があったら、完全に一方が食われてしまうじゃないですか。「やっぱMIYAVIはすごいね」か「やっぱ大知はすごいね」になっちゃう。いい感じのところで均衡がとれて、こう、光と光がぶつかり合ったんですよ。
大知:確かに演っててすっごい楽しかったんですよ。僕の曲のメドレーの合間にMIYAVIさんとのセッションが入るっていう形だったんですけど、次の曲のためにダンサーが袖でスタンバイして見てたらしいんですけど、後で「あんなに踊ってる大知を久々に見た」みたいな感じで言われましたね(笑)
── うわぁ~。それは私も含めて見逃した人は痛いなぁ。……DVDとか出るんですかね?(笑)
大知:出ないんじゃないですか、多分(爆笑)
── ぎゃー!!
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