iConnectivityから、iOSデバイスとパソコン間でMIDI&オーディオをやりとりできるインターフェイス「iConnectMIDI2+」登場

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メディア・インテグレーションは、カナダiConnectivity社のインターフェイス「iConnectMIDI2+」を発売した。

「iConnectMIDI2+」は、iOSデバイスとコンピューター(MacまたはPC)で、MIDIとオーディオが接続できる、唯一のインターフェイス。 iOSデバイスとコンピューター間でMIDIと8chまでのオーディオ信号をやりとりできるので、iOSアプリをお気に入りのDAWと接続して、MIDI音源、エフェクト、コントローラーのように使うことが可能となる。

「iConnectMIDI2+」には、iConnectivityだけが持つオーディオ・パス・スルー・テクノロジーが採用されている。この技術により、コンピューター(Mac/PC)とiOS デバイス間でMIDIデータだけでなく、オーディオ・データの送受信も可能になった。つまり、iPhoneやiPadの音楽アプリを、コンピューターのDAWからMIDIデータでコントロールし、“iOSアプリが再生したサウンドをDAWに録音する”ことが、たった1本のケーブルで可能になるのだ。

この接続は、まさに無限の可能性を秘めている。「iConnectMIDI2+」に接続されたデバイス間の信号をコントロールするには、Mac/PC/iOS対応のiConfigアプリを使用する。このソフトウェアにより、全接続デバイスのMIDIのルーティング、マッピング、フィルタリング、オーディオ入出力の設定が可能となる。その他おもな特徴は以下のとおり。

・ハイブリット接続:Mac、PCはもちろんiOSにも対応
・複数のホストに対応:2台までのコンピューター、またはコンピューターとiOSデバイスを同時に接続可能
・2台のホスト・コンピューター間で、8チャンネル(16bit)または4チャンネル(24bit)のpassThruによるオーディオ信号の送受信(ユーザー設定可能)
・2×2 MIDI DINポート
・プラグ&プレイに対応:ドライバーは不要
・USB MIDIクラス・コンプライアント
・USB Audio 1.0クラス・コンプライアント
・合計10のユーザー設定可能なMIDIポート(各ポート16チャンネルのMIDI I/O)を装備
・MIDIマネージャーによるプリセット管理: MIDIスルー、MIDIマージ、フィルター、高度なルーティング設定、チャンネルとコントローラーのマッピングなどが可能
・オプション(別売)の電源アダプターを接続することで、iOSデバイスへの充電が可能に


▲フロントパネルにLEDとUSBポート×2、リアパネルにMIDIコネクタを配置(写真左)。iOSデバイスとコンピューター間でオーディオ&MIDIをやりとりする(右)。
<製品内容>
・iConnectMIDI2+ハイブリット・マルチホストMIDIインターフェース(passThruテクノロジー採用)1個
・USB B 30ピンiOS接続ケーブル(iConnectivity製品専用)1本
・USBケーブル(Mac / PCからのバスパワー動作)1本
・日本語マニュアル(PDF)

<動作環境>
●Mac
OS X 10.4以降、USBポート
●PC
Windows XP SP3以降、USBポート
●iOS
iOS 4.2以降、CoreMIDI対応アプリ

◆iConnectMIDI2+
価格:9,480円
◆iConnectMIDI2+専用AC/DCアダプター(iOSデバイス充電時にのみ必要)
価格:3,780円
発売日:2013年11月1日(金)




◆iConnectMIDI2+ 製品詳細ページ
◆メディア・インテグレーション
◆BARKS 楽器チャンネル
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