ビョーク、地球の光景と独創的な音楽の融合を堪能できるドキュメンタリーを放送

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ビョークのプロジェクトのドキュメンタリーが放送される。アッテンボローとの会話から、地球の光景と独創的な彼女が織り成す音楽の融合を堪能できる番組だ。

ビョークは、<FUJI ROCK FESTIVAL '13>の2日目ヘッドライナーを務め、7月31日、8月3日、6日には東京・お台場の日本科学未来館でライブ・パフォーマンス「Biophilia Tokyo」を開催。独創的かつ革新的な音楽を披露し、改めて彼女が唯一無二の存在であることを強く印象づけた。

今回の公演は2011年に発表したアルバム『バイオフィリア』に伴うマルチメディア・プロジェクトの一環で、このプロジェクトはアルバム、インタラクティブに音楽を楽しめるアプリケーション、ライブ、ウェブサイトなどで構成され、音楽の領域を押し広げる斬新な試みとして注目されている。

このバイオフィリア・プロジェクトの最終形となるのが、今回放送される「When Bjork Met Attenborough(原題)」だ。制作は、ビョークとBBC EARTHの傑作ドキュメンタリーの制作者として著名なデヴィッド・アッテンボロー。対話を通じてビョークが音楽の着想を固めていく過程、ユニークなカスタムメイド楽器の制作者やサウンド・プログラマーの談話、共演する24人の女性合唱団とともに音楽を紡ぎ上げていく様子などが大自然の映像を交えながら克明に描かれるこのドキュメンタリーは、『バイオフィリア』をより理解する上で欠かせない貴重なものとなっている。

出演:ビョーク、デヴィッド・アッテンボロー
(C)Richard Cannon 2012

「ビョーク × アッテンボロー:自然が創る神々の音楽」
放送日:9月1日(月)夜 6:00[WOWOWライブ]

◆WOWOW特設サイト
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