レディー・ガガのスタイリスト、「1日12回着替える彼女についていけない」と辞職
レディー・ガガのヴィジュアル面での最大の貢献者、ニコラ・フォルミケッティが、スタイリスト役を降りたそうだ。多忙を極める彼は、1日12回も着替える彼女に付き合っていられなくなったという。
彼は『Women’s Wear Daily』にこう話している。「1日12回も着替えるんだ。クレイジーだよ。彼女は一生、僕のBFF(永遠の親友)だ。でも僕の元アシスタントがこのプロジェクトのヘッドになる。僕は忙し過ぎて無理だ。彼女とは2枚のアルバムをやった。5年だ…。これからもなんらかの形で関与するつもりだけど、毎日はできない」
1日12回…、仮に18時間起きていたとして1.5時間に1度着替えていることになる。売れっ子のフォルミケッティは2013年4月、ティエリー・ミュグレーのクリエイティヴ・ディレクターを退任したが、自身のブランドやユニクロ、ディーゼルなど数々のプロジェクトを抱えている。
ガガの世界感を築き上げた、フォルミケッティによるコスチュームは数知れず。中でもあの生肉ドレスは、世界に衝撃を与えた。
Ako Suzuki, London
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