【イベントレポート】「しっくりくるつけまつげを作りたい!」 AAA・伊藤千晃がつけまつげをプロデュース
AAA・伊藤千晃プロデュースの新商品「CharmingKiss(チャーミングキス)」が7月18日より全国のドン・キホーテで開始。これを記念して7月23日、都内にて発売記念イベントが開催された。イベントでは古坂大魔王をMCに、「CharmingKiss」をプロデュースした伊藤千晃、さらにサプライズゲストとしてお笑い芸人のたんぽぽが登場。集まったファンたち(ファンクラブから募集)に、キレイになるためのワンポイントアドバイスなどが披露された。
◆伊藤千晃「CharmingKiss」発売記念イベント画像
「CharmingKiss」は、昭和22年に初めてつけまつげを販売し、すべてをハンドメイドにこだわるコージー本舗とAAA・伊藤千晃がタッグを組んだ最強アイテムで、古坂大魔王曰く「言ってみれば“ハンセン、ブロディ”みたいなもんですよね。“猪木、馬場”みたいな。“たけしさんと志村けんさん”みたいなもんだと思います。」とのこと。7月18日より全国のドン・キホーテにて限定販売が開始されたが、これまた古坂大魔王情報によると、彼自身の誕生日の次の日、だそうだ。
伊藤千晃は、古坂大魔王が「水槽の中にいるみたいの、高いビー玉みたいな衣装」評したオーロラカラーのミニワンピで登場。これは彼女が大好きな『クリィミーマミ』のキャラクターをイメージしたもので、今回の「CharmingKiss」パッケージもまた『クリィミーマミ』を意識したデザインになっている。
「ヤンキーの車みたいですねー。」と、千晃が履いていた“歩くと光るハイヒール”について、古坂大魔王が一言。「それ、たとえがよくない!」と怒る千晃に、古坂大魔王は、「いいヤンキーの車みたいですね。」と、言い直す(会場失笑)。とはいえ、古坂大魔王は千晃の可愛らしさを絶賛。「可愛らしい。これ、地毛じゃないですよね?」と、千晃に訊ねると、今度は千晃が「地毛です。」と、いたずらっ子みたいな表情で一言。「地毛ですかー。ほぉー。“嘘”と“ボケ”はわけてください。」と、古坂大魔王から注意を受ける。そんな感じに、昔から仲のよい両者の掛け合いで、会見は和やかなムードの中、展開していく(もちろんこの日の千晃の髪はウィッグである)。
「メイクをするのに目覚めた時から、「どうして目をぱっちり見せることができないのか」と、悩んでいたんですよ。そうすると、自然と「つけまつげ」に出会うわけで、つける機会も多かったんです。けど、なかなか自分にあったまつげに出会うことが難しくて。いろんなシチュエーションでぴったりくるつけまつげが。だからどうしても、「自分のお仕事やプライベートの時にしっくりくるつけまつげを作りたい!」って思ってて。そうしたら、今回の「CharmingKiss」をプロデュースさせていただけることになりました。」── 伊藤千晃
まつげの長さから束感まで細かくこだわったという今回のプロデュースアイテム。会場のファンから「かわいい~!」の声も飛んだ千晃がつけていたつけまは、上が「#1 グラマラスレディ」で、下がお人形みたいにぱっちりした目を演出する下まつげ用の「#7 イノセントドール」。古坂大魔王が「まさにお人形さんみたいですよ。」と口にすると、「ホントですか?」と、嬉しそうに古坂大魔王の顔を覗き込む千晃であった。
なお「CharmingKiss」という商品名は、人を惹きつけるという意味も持つ「チャーミング」と、目をぱちくりする仕草である「バタフライ・キス」を合わせた造語。ウィンクをすることで、人が惹かれて寄ってくるような、「あの子可愛い!」って言ってもらえる女の子になってほしいという想いを込めた。そんな説明に古坂大魔王が「いいねぇ、千晃。英語もできるんですね。日本語もできて英語もできる。」と褒めると千晃は「はい。何でもできる。」と、瞬間、千晃“得意の”モノマネが炸裂しそうになったが、そこはTPOをわきまえてグッとこらえたようだ。
また、アイメイクの重要性については、「話すときは目を見て話すから大事ですよね。恋している時は可愛い目元で、可愛く相手の名前を呼びたいじゃないですか。」と自身の恋愛テクを語り、まつ毛をぱちぱちさせて「だいまおう?」と可愛く呼びかけ、古坂大魔王は「嬉しいですねぇ。」と、クールに照れ笑いを浮かべていた。
プロデュースして難しかったのは、「自分では試せるけれど、他の人が付けたときにちゃんと似合うようにするにはどうしたらよいか」というところ。まだプロデュースを発表出来なかったのでこっそり自分の悩みを相談するようにしてTwitterなどでファンなどから意見を貰いながら、見た目だけでなく着け心地なども考えながら、日本人にあうナチュラルで使いやすいまつげを目指したという。
会見では、ファンに紛れて同商品を着用したお笑いコンビ・たんぽぽがサプライズで登場。その変身ぶりに、「最初、綺麗すぎて分からなかった」と千晃も驚き、つけまつげを使うときには「小刻みにビューラーやマスカラを当ててあげると上手くいきますよ」とふたりにアドバイスした。
つけまつげで変身したたんぽぽは、いつになくテンション高く弾丸トークを展開。まさに千晃が目指した、映画『キューティ・ブロンド』でのリーズ・ウィザースプーンのような最強ポジティブガールに変身(同映画は千晃の好きな映画でもある)。普段はメイクをあまりしないというふたりだが、川村エミコは「女だったと思い出しました。“女ホル”(女性ホルモン)出ました!」と、普段は腫れぼったい目を見開いて語り、瞬きするたびにまつ毛が見えてウキウキすると大興奮。白鳥久美子は、いつものメガネを外して美しくなったと自画自賛。「メイクでポジティブになる。きれいになったので、今年あたり結婚報告をしたいですね。」と目を輝かせ、「大好きな男性とキスをするとき」にメガネを卒業すると乙女な一面を覗かせた。
最後に千晃は「ふたりにもこんなに喜んでもらえてすごくうれしいです。目がキラキラしている。」ときれいになったたんぽぽを絶賛。「目を可愛くなりたいと思っているすべての女の子に使ってほしいです。」と締めくくった。
「CharmingKiss」は、7月18日よりドン・キホーテで限定発売している。
photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSイベントレポ
◆CharmingKiss オフィシャルサイト
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