DAITA、ワンマンライヴで新バンドBreaking Arrowsの初ライヴを発表

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新バンド、Breaking Arrowsで全米デビューも果たしたギタリストのDAITAが、6月15日(土)に毎年恒例のライヴを渋谷O-EAST行った。

「TGE-Universal Tone-」と題されたこの日のライヴは、一気にDAITAの音楽の世界に引き込むような「Zenith」で幕を開けた。シンセとギターの会話のような掛け合いが聞きどころの「Singular point」、タイトル通りのロックンロールスピリッツにあふれる「Rock'Roll Driver」など、スタート早々、熱いプレイの応酬に圧倒される。

「よく来たな!」という短い挨拶のあとには新曲を披露。曲のパーツパーツで色とりどりに変化するギターのプレイにワクワクする。この日は、この曲のほかにも、もう一曲新曲を用意。ライヴの中盤、幻想的な「Ammersee」からスペイシーな雰囲気でスタートする新曲への流れは感情にググッと迫るものがあった。キーボードの大島俊一によるサックスも入った「Be No.1」から「Volcano High」を経て、「真実と闘争」と続く後半戦は、エキサイティングなプレイで魅了。会場全員が拳を上げ、ステージとの一体感を楽しんだ。

そして、アンコールには嬉しい報告も。冒頭にも書いたDAITA率いる新バンド、Breaking Arrowsの初来日公演が発表されたのだ。まずは7月31日には日本でもリリースされるアルバム『Breaking Arrows』の到着が先だが、初お披露目は8月10日<SUMMER SONIC>のRAINBOW STAGE! 彼らの活動の拠点であるアメリカでは、すでにライヴ活動も行っているだけに、8月の来日が今から待ち遠しい。

ソロ活動、Breaking Arrows、秋からのSIAM SHADEのツアーと、精力的な音楽活動をするDAITA。ギタリストとしてのオリジナリティや芯はブレることなく、さまざまな形でギターサウンドを提示してくれるエンターティナーっぷりに脱帽する。

撮影●田中和子


●Live Member
佐野康夫(Dr)
大神田智彦(B)
大島俊一(Key)
中野哲靖(MANIPULATER)

<DAITA@Shibuya O-EAST 2013年6月15日>
1.Zenith
2.Singular point
3.Rock'n Roll Driver
4.NEW SONG1
5.歪んだ世界
6.The Core
7.CYBER TONE
8.FREE
9.Ammersee
10.NEW SONG2
11.AVG
12.Be No.1
13.Volcano High
14.真実と闘争
15.Hybrid Gear
16.Emphatic Line
EN1.Hanroid
EN2.Triumphal Return
EN3.Volplane feat.T.N
EN4.19 Boogie

Third Project Album 『DIRECT THIRD』
発売日:2012年6月9日
Online Complete Limitation
SMDL DT-12-06-09 \2,500(Tax in)
収録曲
1. FREE
2. AVG
3. DS Generator
4. WILD BLOOD
5. INNERSPACE
6. Rock'n Roll Driver
7. CYBER TONE

◆DAITA オフィシャルサイト
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